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【芸能】 舘ひろし 「太平洋戦争は日本のエリートたちが犯した失敗の宝庫だ」★6

971 :名無しさん@恐縮です:2019/08/18(日) 20:52:38.70 ID:xG2jEynO0.net
http://www.j-cast.com/bookwatch/2019/08/06009547.html
ヒトラーはなぜソ連と戦争を始めてしまったのか?

>日中戦争と独ソ戦は、似ているところがある

>本書によればそのヒストリーは戦後、ソ連側では自国に都合の良い祖国愛の物語として流布されていたが、
>ペレストロイカ以降、不都合な情報が公開され、修正を強いられる。
>ドイツ側では、ヒトラー1人を悪の張本人とする軍人たちの回想録が多く、
>「国防軍はナチ犯罪に加担していない」という伝説を広めたが、
>国防軍のジェノサイドへの関与を暴露した「国防軍展」などで1990年代には否定された。

>どちらの国でも長年「歴史修正主義」が大手を振っていたが、改められた。
>そうした新しい動きは日本には余り伝わっておらず、それが本書刊行のきっかけになっている。

>一読者として本書を読んで痛感するのは、独ソ戦争と日中戦争の類似だ。
>「満蒙は我が国の生命線」と叫びながら中国大陸に乗り込み、戦線を拡大、泥沼化する。
>補給線が伸び、住民からの徴発が続いて反感を醸成、ゲリラ戦で手を焼く。残虐行為も頻発した。
>根っこには日本側の民族的な「優越意識」もあった。中国側の犠牲者数は諸説あってはっきりしないが、膨大な数だ。

>もう一つは不可侵条約。独ソ戦ではドイツが不可侵条約を破って戦争を始めた。
>日本は太平洋戦争の末期に、ソ連との中立条約を頼りに和平の仲介さえ頼もうとしていた。
>ソ連にとっては、どう映っただろうか。
>ソ連が今度はドイツのように条約を破ってくるかもしれないという想定は、当時の日本になかったのだろうか。

>著者の大木さんは、本書について、「おそらくは、昭和前期の歴史をアクチュアルな政治問題として捉える
>日本人にとっても有益であるはずだ」と記している。まさしくそう感じた。

http://honz.jp/articles/-/45311
『独ソ戦 絶滅戦争の惨禍』2019年のNo1新書
成毛 眞 2019年08月02日

>ところで、チンピラに対して自己反省をしろと強要してもあまり意味がない。
>自己反省というのは意外に難しいのだ。
>しかし、かれらに兄貴分がどんな悪事を働いたかを具体的に説明しろというと答えることができるかもしれない。

>同様のことは国レベルでもあるかもしれない。
>いまの日本人に70年以上前にお前らの曾祖父さんたちが
>アジアに対して行った行為を思い出して反省しろといわれてもポカンとするだけだ。
>しかしドイツがヨーロッパやソ連に対して行った行為を具体的に知ると考え方も違ってくるかもしれない。
>その意味でも本書は価値がある。

>現代の経営者にとって、ナチスドイツのような、競合他社への侮りや、無謀な自己肯定感、
>複数の戦略目標設定、部下の職掌を明確にせずに競争させることなどの危険性について学べる良きテキストになるだろう。
>戦争とビジネスは決して同列に取り上げるべきではないが、何らかを学ぶことができるはずだ。

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