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野村宏伸、月収6000万円からドン底に。田原俊彦と共演でブレーク後「気に入らない仕事を断っていたら…」
- 2 :砂漠のマスカレード ★:2019/09/25(水) 21:11:15.22 ID:TzgsG5o+9.net
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◆角川春樹に追いつめられ、飯もまともに食えず…
−オーディションに優勝してすぐに『メイン・テーマ』の撮影ですか?−
「そうですね。あれよあれよという間にね。映画の撮影まで準備の期間が2カ月ぐらいあったのかな。薬師丸ひろ子ちゃんの映画の相手役ということで、お芝居やサーフィンの練習など、いろいろな習い事もさせられました」
−実際に撮影が始まっていかがでした?−
「とにかく、まず恥ずかしいですよね。人の目を見てお芝居なんてやったことがないから、いつも下ばっかり見てやっていた覚えがあります。
長期の沖縄ロケだったんですけど、最初の沖縄ロケの日の夜から毎晩、森田芳光監督がホテルの部屋で、翌日撮影する部分をマンツーマンで教えてくれていました。ひろ子ちゃんの役をやってくれたりして。
そうやって撮影していくうちに少しずつ慣れていくじゃないですか。それで最初に撮っていたシーンをリテイクでまた撮り直してくれたりとか。当時はそういう余裕もあったんですよね。時間とお金もあったので、そういうこともできたんですよね」
−角川映画は特にそうでしたね−
「そうですね。そういう意味では恵まれていましたよね。今ではもう考えられないですから」
−完成した映画をご覧になっていかがでした?−
「スクリーンで見たときに『映画って、3カ月ぐらい撮影をして1個1個撮ったのが、つながるとこうなるんだ』って、結構自分なりに感動しましたね。それでまた音楽が入ったりとか、効果音が入ったりとか、『すごいなあ、映画って』って思いました」
−生活も大きく変わったのでは?−
「そうでもなかったです。今みたいにネットがあるわけじゃないので、角川時代(角川春樹事務所)は意外とゆったりしていました。年に映画を1本撮って、あとは別にテレビドラマをやるわけじゃないから、普通の生活をしていました。
『メイン・テーマ』はちょうど高校卒業とかぶったんですよね。それで一応大学に行くという希望も出していて、とりあえず、もう一浪してという感じでいました。まだこの世界でずっとやっていくという決意も固まっていなかったので」
−そして角川春樹事務所創立10周年記念作品『キャバレー』に主演されることに−
「『キャバレー』のときは20歳で、大学受験に落ちて進路を悩んでいたときだったんです。こうなったらもう全力で撮影にのぞんだほうがいいと思って。中途半端な気持ちで入るよりも、ちゃんと役者としてこれからやっていくという思いで挑んだほうが良いと思って、角川さんに伝えました」
−『キャバレー』の監督は角川春樹さんですが、現場はいかがでした?−
「めちゃくちゃ怒られました。角川さんは男の俳優にはそうなんですよ。もうボロクソ。なんかそういうふうに追いつめるんですよね、男の場合は。僕もかなりボロクソ言われてきつかったですね。
女の人にはそうでもないんですよ。(原田)知世ちゃんとかにはね。でも、男にはすごい。僕もかなりやられましたよ。もうほとんど飯も食えないような状態で、結構げっそりしちゃって。でも、『キャバレー』の主人公は、追いつめられる青年の役でもあったので、そういうのもあったんでしょうかね(笑)」
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