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【海外サッカー】パリ・サンジェルマン(PSG)には鬼のような3トップがいる。戦術をぶち壊すネイマール、ムバッペ、ディ・マリアの破壊力 [しじみ★]

1 :しじみ ★:2020/08/19(水) 12:33:55 ID:CAP_USER9.net
■PSGが悲願の決勝進出

 パリ・サンジェルマン(PSG)にとっては忘れられない夜になったはずだ。近年の躍進ぶりが著しいRBライプツィヒを3-0で退け、初のチャンピオンズリーグ(CL)決勝進出を果たしたのだから。

 準々決勝のアタランタ戦はかなり苦しんだ。後半ATに逆転したが、負けていても不思議ではない内容だった。しかし、このライプツィヒ戦はまったく逆のパフォーマンス。相手をほとんど寄せ付けることなく、勝つべくして勝った。

 振り返ると、前半から動きのあるゲームだった。PSGは4-1-4-1で守るライプツィヒのハーフウェーラインをスタート地点としたプレスに序盤は苦戦したが、すぐにリズムを取り返すと、13分に先制。アンヘル・ディ・マリアの蹴ったフリーキックをマルキーニョスが頭で合わせて生まれたものだった。

 1点をリードしたことで、ペースはPSGに傾いた。ビルドアップ時はマルキーニョスとレアンドロ・パレデスが下がり目、アンデル・エレーラが少し上がり、下がってくるネイマールの近くに位置することでアンカーのケビン・カンプルに対して数的優位な状況を作っている。実際、カンプルの脇でネイマールが縦パスを引き出したシーンは前半から何度か見られた。

 プレスがハマらなかったライプツィヒは、途中からシステムを4-4-2へ変更。中盤底を2枚に増やしたことで、相手にライン間で数的優位な状況を作らせなかった。実際、PSGもゴール前までボールを運ぶのに相当苦労していた。

 しかし、42分に再び得点が生まれる。GKペテル・グラーチが痛恨のパスミス。PSGはこれを見逃さず、最後はディ・マリアが冷静にゴールネットを揺らした。

 守備で少し安定感を取り戻しつつあったライプツィヒにとっては、まさに大打撃であった。この失点にはさすがのユリアン・ナーゲルスマン監督も厳しい表情を浮かべざるを得なかった。

■再び動くライプツィヒ。しかし…

 45分間で2点を失ったライプツィヒ。ナーゲルスマン監督はこの状況をどうにか打開しようと、後半に入り再び動いてきた。

 ダニ・オルモとクリストファー・ヌクンクを下げ、エミル・フォルスベリとパトリック・シックを投入。システムを今度は3-4-3に変更したのだ。

 長身のユスフ・ポウルセンとシックが3トップに入っていることで、前線で起点を作りやすくなった。また、PSGのシステム上アンヘリーニョとコンラート・ライマーという両ウイングバックもフリーとなることができる。ライプツィヒがボールを握る時間が必然的に増えた。

 守備時はフォルスベリを下げた5-3-2のような形で対応。相手の中盤3枚には3枚をぶつけ、5バックで縦の各レーンを的確に埋めることで攻撃の歯車を狂わせようと試みた。試合の状況、相手のストロングポイントを見極めてシステムを動かすナーゲルスマン監督の柔軟性というものが、よく表れていた。

 しかし、PSGはそれでも止まらなかった。56分にファン・ベルナトがディ・マリアのクロスを頭で合わせてダメ押しとなる3点目を奪ったのだ。

 ゴール直前にノルディ・ムキエレがA・エレーラに倒され、ファウルと思い込んだライプツィヒの選手数人が足を止めてしまった。結局VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)でもノーファウルの判定は覆らず、0-3と厳しい状況に追い込まれてしまったのだ。

 その後はライプツィヒがボールを動かして1点を奪いに来たが、PSGが大きく崩れることはなかった。高い位置からプレスを与えるが、そこを外されると今度はリトリートに切り替え。ボールの位置によって対応を柔軟に変えることで、ライプツィヒに一切の隙を許さなかった。

 PSGはシュート数14本を浴びたが、枠内シュートはわずか3本しか与えていない。システム変更等の「動き」が活発だったライプツィヒに対し、大きく揺れることのなかった試合運びの上手さは、決勝進出への架け橋になったと言える。

続きはソースで

https://img.footballchannel.jp/wordpress/assets/2020/08/20200819_psg_getty-230x153.jpg
https://www.footballchannel.jp/2020/08/19/post385341/

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