【高校野球】愛媛の聖カタリナ学園、創部5年目で初の甲子園へ　秋季四国大会決勝進出 [ＴＨＥ　ＦＵＲＹφ★]

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「高校野球秋季四国大会・準決勝、聖カタリナ３－２小松」（３１日、春野球場）

延長１２回の激闘を聖カタリナがサヨナラで制し、創部５年目で初の甲子園行きを確実なものとした。

５番・堀越璃雄内野手（２年）が“３度目の正直”で劇的なサヨナラ打を放った。八回と十回にも、４番・川口翔大内野手（２年）が
申告敬遠で歩かされたが、その好機で凡退していた堀越。十二回に打席では「高ぶりすぎていたので」と、自分の体をたたいて、
気持ちを落ち着かせた。力みをなくして放った打球は、右翼線際にぽとりと落ちた。人生初のサヨナラ打。チームメートと
ハイタッチを繰り返したヒーローは「最高です」と笑った。

投げてもエース・桜井頼之介投手（２年）が１７９球を投げ抜き、１２回６安打１１三振２失点で完投勝利。「力が入らなかった」と、
五回まで毎回走者を背負ったが、試合中にオーバースローからスリークオーター気味にフォームを変更。「指にかかる感覚が
戻ってきた」と、六回以降を１安打に抑えた。プロ４球団が視察に訪れる中で力投した最速１４５キロ右腕は「両手を上げて
ベンチを出てました」と、力投が報われた瞬間を振り返った。

創部５年目で初の聖地出場をほぼ手中に収めた越智良平監督（３９）は「選手たちは本当に頑張ってくれたけど、まだ１試合ある。
もう１試合強くなれるチャンスがある」と、１日の明徳義塾との決勝戦の必勝を誓った。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f274ee6eb1ef175fa8e58e7a9cc340bd720faa3b

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