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【音楽】フェスとデモを進化させた男、大久保青志、『ロックに政治を持ち込むな』批判に「ロックが好きな人じゃないのかな」 [muffin★]

1 :muffin ★:2021/05/15(土) 15:57:16.51 ID:CAP_USER9.net
https://www.daily.co.jp/gossip/2021/05/15/0014328919.shtml(前編)
https://www.daily.co.jp/gossip/2021/05/15/0014328921.shtml(後編)

音楽雑誌「ロッキング・オン」創刊メンバー、故内田裕也さんのマネジャー、伝説の音楽フェス「アトミック・カフェ」主催、議員、政策秘書、反原発集会で10万人動員…驚異的な振り幅の経歴を持つ大久保青志氏(70)が先月、回想録「フェスとデモを進化させる 『音楽に政治を持ち込むな』ってなんだ!?」(イースト・プレス)を発表した。型破りの市民運動家、イベンターである著者に、フェスとデモの過去、現在、未来を聞く。

抜粋

84年にはアトミック・カフェ・フェスティバルを開催する。日本で初めて反核という政治的メッセージを訴えた音楽フェスには浜田省吾や故尾崎豊さん、加藤登紀子、タケカワユキヒデ、ルースターズ、ARB、白竜らが出演。尾崎さんが照明から飛び降り、左足を複雑骨折しながらも歌い続けた伝説のステージとなった。

「音楽の場から反核とか反原発とか発信しないとダメなんじゃないかと思ったのと、ヨーロッパとかアメリカのアーティストは当たり前に発信もしてるしイベントもやってたっていうのはあった。スリーマイルがあって、日本にも放射能が降り注いでるっていうとこから、さまざまなミュージシャンが、核みたいなのは受け入れがたいという感性は持っていたんだと思う」

アトミック・カフェが行ったデモは、同じスローガン、同じシュプレヒコールの旧来型デモから脱皮。ブルーハーツが先頭になって歌い、参加者が決まり切った思い思いのプラカードを掲げた。音楽フェスといい、市民運動をカジュアルに進化させたのは大久保氏の功績であり、近年のSEALDsなどの活動に生きている。

「ミュージシャンもいくらいいものやってたって大衆に受け入れられなければ何の評価もされない。運動もいくらいいこと言ってても、国民とか市民にちゃんと伝わらなければ何のための運動してんだってことですよね。音楽で社会は変えられないけど、感じた人たちが気がついて、自分なりのやり方で社会に対して何か活動、発信できるって、意識が変わってくれればいいのかなという思いですね」

アトミック・カフェは2011年の福島第1原発事故をきっかけにフジロックフェスティバルで復活した。YMOやMANNISH BOYS(斉藤和義、中村達也)らアーティストからジャーナリストの田原総一朗氏、玉城デニー沖縄県知事までさまざまな人々が出演したが、16年、安保法制反対運動の中で脚光を浴びたSEALDsの奥田愛基氏の出演が発表されると、ネットを中心に突如「ロックに政治を持ち込むな」という批判が巻き起こった。

欧米ではアーティストが政治的な意見や立場を示すのは普通のことだ。ロックと政治の関係の基礎知識が欠如した批判に、大久保氏は「何なんだろうなコイツらっていうか、底の浅さというか、ロックが好きな人じゃない人じゃないのかなって」とあきれた。

一方で、社会的な発言がまだまだ少ない日本のアーティストに対しては「ロックは特に社会性のある音楽だと思うんだけど、自らの表現として社会とあまり結びついていない人たちの方が多かったということでしょうね」と指摘する。

全文はソースをご覧ください

938 :名無しさん@恐縮です:2021/05/18(火) 06:46:20.64 ID:OIVGJi070.net
フォークが四畳半フォークとなった日本だから
ラップも自分応援歌になる

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