【テレビ】谷原章介、メッセージ性に乏しい菅首相は「黙って背中を見ろって言う昭和のお父さんのよう」 [爆笑ゴリラ★]

爆笑ゴリラ ★

5/27(木) 10:16
スポーツ報知

谷原章介、メッセージ性に乏しい菅首相は「黙って背中を見ろって言う昭和のお父さんのよう」
谷原章介
　政治ジャーナリストの田崎史郎氏が２７日、フジテレビ系「めざまし８」（月～金曜・午前８時）にスタジオ生出演した。

　番組では、東京五輪・パラリンピック組織委員会の武藤敏郎事務総長が２６日、都内で開かれた理事会後に記者会見し、理事から大会中止や延期に関する言及はあったとしながらも「中止、延期すべきという話はなかった」と述べたことを伝えた。

　また、理事会では大会関係者数を計７万８０００人とし、延期前の計画から半数以下に減らすことが報告された。その中で、ＩＯＣ委員などオリンピックファミリー、国内オリンピック委員会の関係者数が維持されたことについて、武藤氏は「大会を運営するために必要不可欠な人材がほとんどであり、現時点では変えられない」と説明した。

　ＭＣの谷原章介は、世論調査で中止延期を求める声が大きい中での五輪開催に「オリンピック２か月切りました。やるんだなと思っているんですけど、人心を変えるような一気に。人の気持ちを変えるような手って政府は考えていないですか？」と田崎氏に尋ねた。

　これに田崎氏は「これは緊急事態宣言が解除されるかどうかで深く関わってくると思います。もうひとつはワクチンの接種がどの程度、進むか。その実態がついてこないと、こんな時にオリンピックやるんですか？っていう疑問に対して答えられないと思います」と答えていた。

　谷原は「ただメッセージとして、具体的な安心安全ってボンヤリしたものでなくて、こういう条件が整ったらやる。もしくは、例えば首相が強いリーダーシップを取って、いろんなことあるけど、みんな、この緊急事態宣言、何とか頑張りましょう、オリンピックを何とか成功させるために頑張りましょうってメッセージを出してくれれば、嫌だっていう人も多少、しょうがないかなって思うこともあるかもしれないと思うんですけど、そこが何も見えない。温度感のあるメッセージが何もないんです、そういうのって出そうっていう意志ってないんですか総理は？」と迫った。これに田崎氏は「それは意志はあると思うんです。ただ、そこの表現力はついてこないような感じがします」と苦笑いしていた。

　その後、谷原は「緊急事態宣言の延長と同時にオリンピックを開催する」と繰り返した上で菅首相へ「ですから、みなさんも民間のイベント活動なり、ライブなりも感染症対策をきちんとやって行ってください。僕らもオリンピックにむけて感染症対策をしっかりやっていくので、何とか開催したと思いますってと強く言ってもらえると、腑に落ちるんですが、何か腑に落ちない」と疑問を投げかけた。これに田崎氏は「繰り返しになりますが実態がついてこないと、こちらに届かないんじゃないですか」と返すと谷原は「ただ黙って背中を見ろって言う昭和のお父さんのような気がしてきます」と菅首相を評していた。

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