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【RIZIN】朝倉海の勝因と朝倉未来の敗因は同じ? なぜ弟は“フルスイング8連発”で勝ち、兄は三角絞めで失神したのか [首都圏の虎★]

1 :首都圏の虎 ★:2021/06/16(水) 17:13:13.92 ID:CAP_USER9.net
 6月13日、東京ドームでの試合を終えた渡部修斗は、自分を倒した朝倉海について「頭がいい選手だと思いました」と語っている。「冷静だから強いのかな」とも。

 RIZINバンタム級トーナメントの1回戦。渡部にとってはキャリア最大のチャンスとなる一戦だった。逆に海には正念場だ。昨年大晦日、堀口恭司にKO負け。ベルトを奪われ、再起を期してトーナメント参戦を決めた。

 海は打撃を得意とするストライカータイプで、渡部はグラウンドでの“極め”が持ち味のグラップラー。試合のポイントはどちらが自分のフィールドで試合を進めるかだった。

 渡部は開始早々、打撃に付き合わずタックルで飛び込む。海はこれを切って立ち上がり、仰向けの渡部に蹴りを見舞う。さらに海は“がぶり”の状態から体勢をコントロールしてグラウンドでのヒザ蹴り。渡部も腕を離さず、反撃の機会をうかがうのだが主導権を掴めない。

 秘策だったというギロチンチョークも海に潰される。そこから海はパウンドを連打した。左手は渡部に掴まれていたが、思い切り振りかぶって右を8連発。動きの止まった渡部を見て、レフェリーが試合を止めた。

 1ラウンドでのフィニッシュ。いかにも海らしい、豪快で迫力のある勝ちっぷりだった。だが闘った渡部の印象は「頭がいい」、「冷静」だった。このギャップにこそ、朝倉海という選手の本質があるのだろう。

「不安は一切なかったです」
 海は兄の未来と同じく、対戦相手を徹底的に研究し、対策を練ることで知られる。その最大の成果と言っていいのが、vs.堀口1戦目のビッグ・アップセットだ。海と未来は堀口のクセを読み、見事にカウンターをヒットさせた。

 今回の試合に関して、インタビュースペースでの海は「不安は一切なかったです」と語っている。

「相手の分析をして、客観的に自分と比べて、普通に勝てるだろうなと」

 もし大晦日に続いて連敗を喫したら。絶対に優勝しなければならない。そんなプレッシャーもないわけではなかったが「それをかき消すくらい練習したし、強くなっている自信があるので大丈夫」だった。

「パウンドはもともと得意なんです」
 渡部は落ち着いて普段通りの自分を出せたと言う。だが海はそれを上回った。

「(海は)自分のやることを徹底する人でしたね。誘いに乗ってこなかった。わざとバックを取らせた場面があったんですけど、そこでも乗ってこなかった」(渡部)

 グラウンドで海がヒザを連打した場面だ。渡部は完全に“亀”の体勢になっていた。普通の選手なら、大チャンスと見て渡部の背中に乗り、パウンドからチョークを狙いにいくだろう。

 だが寝技の(組み技の)攻防になれば、そこは渡部の“土俵”だ。バックを取らせるのはギャンブルだが、そこから逆転することもできる。渡部はそう踏んでいた。それに海は付き合わなかった。出すのはヒザ蹴りまで。体を密着させすぎず、いつでも離れることができる形だ。実際、海は自分からヒザ蹴りをやめて立ち上がっている。

 そうかと思えばフィニッシュのパウンド8連発は大胆不敵だった。マウントではなくガードポジションの中からの攻撃。つまり渡部の両足が“利く”状態だ。隙を見せれば渡部が下からのサブミッションを狙ってくるだろう。そういうシチュエーションで、海は渡部を仕留め切ったのである。

「パウンドはもともと得意なんです。今までそういう展開になってなかっただけで、(フィニッシュは)得意のパターンでした」(海)

全文はソース元で
https://news.yahoo.co.jp/articles/a5ce4d17327e5e38ec5a22e224f7f86892161218
https://amd-pctr.c.yimg.jp/r/iwiz-amd/20210616-00848458-number-000-1-view.jpg

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