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【サッカー】イタリア代表の復活!カテナチオからモダンサッカーへ ザッケローニ氏「かつての消極的な姿はなくなった」 [数の子★]
- 1 :数の子 ★:2021/06/21(月) 16:44:02.57 ID:CAP_USER9.net
- 【インタビュー】イタリア代表が欧州の祭典で快進撃を繰り広げている。トルコ、スイス、ウェールズを立て続けに撃破し、3戦全勝で決勝トーナメントに進出。元日本代表監督のアルベルト・ザッケローニ氏が復活を遂げたチームの強さに迫る。
◇ ◇ ◇
欧州各リーグは現在、オフ期間中。移籍市場もまだそれほど活発ではないためか、世間の注目はもっぱら2つのビッグトーナメントに注がれていますね。
言うまでもなく、EURO(欧州選手権)とコパ・アメリカ(南米選手権)です。
ということで今回はEUROで快進撃が止まらない、ロベルト・マンチーニ率いるイタリア代表について語りましょう。
まずは単刀直入に一言。「欠点が見当たらない」。これが今の代表に抱いている私の率直な印象です。
EUROにて各国の初戦をそれぞれチェックしましたが、イタリアレベルに良いサッカーをしている国はない。少なくとも私はそう感じました。
略
ご存じのとおり、アッズーリ(イタリア代表の愛称)は18年のロシア・ワールドカップでは予選敗退。60年ぶりに本大会出場を逃しました。
いわばどん底まで落ちました。ですが、その直後に監督となったマンチーニが見事なまでにチームの立て直しに成功しました。今はみんなが同じ方向へと突き進んでいる印象です。
略
全選手が、チーム全体の機能性を第一にプレーしています。どの選手が起用されても、一定のレベルを保てているのも、これが要因でしょう。
全員に浸透した「フォア・ザ・チーム」の精神。これが今のイタリアを支える1つのキーワードとも言えますね。
略
イタリアサッカーはつい最近までも、守備的なサッカーの代名詞「カテナチオ(カテナッチョ)」で括られることが決して少なくなかった。
まずは失点をせずに、そして最少スコアでとにかく勝ちきる。俗に言う、ウノゼロ(1−0)の美学です。
しかし、今の代表は、そういったスコアに対するこだわりもまったくない。1−0、2−0とリードを広げても、攻勢の手を緩めず、常に追加点を狙いにいく。
後半に入っても前線から積極的にプレスを仕掛け、敵陣でボールを奪い返す。そんなシーンもよく見られます。EUROにおけるイタリア代表は、ボール奪取率が最も高いチームのひとつでしょう。
イタリアサッカーはここ数年で大きく変貌を遂げました。自陣に引いてカウンターを仕掛けるだけの、かつての消極的な姿はもうありません。
イタリアは今、まさにモダンサッカーを展開している。そう言い切ってもいいでしょう。
もちろん優勝できるどうかはまた別問題。ただこれだけは、はっきり言えます。今のイタリア代表を止めるのは決して容易ではない、と。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e51c589d8c0e90b1e99eef203d54b7e9b9c37819?page=1
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