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【ドラマ】永野芽郁のリアルな描写が好評「ハコヅメ」 「元女性警察官」作家はどう見たか [鉄チーズ烏★]

2 :鉄チーズ烏 :2021/07/22(木) 06:45:28.65 ID:K7eN6Cy/0.net
>>1の続き

■「女性初の白バイ隊員」の小説家

 小説の世界に目を向ければ、「女副署長」シリーズなどの著作がある松嶋智左氏が「元警察官」で「女性初の白バイ隊員」という経歴の持ち主だ。

 元警察官のキャリアは、創作活動にどう活きるのだろう。松嶋氏はこう語る。

「階級や制度などは取材でもわかると思うのですが、『空気』のようなものは働いていた者でないとわからないかも、とは思います。

 所轄署内の空気とか、各課の組織系統や仕事内容の違い、上司と部下の距離感から机の配置まで、そこに漂っている雰囲気……執筆していると、あの警察官は家族問題で悩んでいたなとか、言葉を交わした刑事さんの姿などが蘇ってきます。そのへんは『女副署長』などを書く際にとても役立っていますね。

 警察官になると、現場で先輩から組織のありようや立場の違い、その中での動き方など徹底して指導していただきました。

 休日になれば制服からは解放されますが、じつは制服を着ていなくても、一般の人と新しい人間関係を結ぶのが難しいという面があります。要するに、相手がどういう人物かわからないですから。こうなってくると、どうしても同期が一番心を許せるし、人間関係は内向きになってしまいますね。

 同期のうち、女性は38人でしたけど、女性が少ないのは、警察官が危険な仕事だからでしょう。結婚を機に退職する人が多かったと思います」

 ちなみにドラマ「ハコヅメ」についての感想を聞いてみると――

「見てます! 私はハコ(交番)は経験してないのですが、泊まり明けの会話とか、いかにもありそうですし、寮ならではの会話が女子会みたいで、笑いながら楽しんでます。

 主人公たちは制服を着ていますが、警察官にとって『制服の力』はとても強いんです。制服を着ていたら、何があっても絶対に逃げるわけにいかないというプレッシャーがあります。お巡りさんが逃げちゃいけないですからね。一見、皆さんには呑気そうに見えるお巡りさんも、常にそういうプレッシャーにさらされている、ということを知っていただければいいなあと思います」

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