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【侍ジャパン】悲願の金メダル… それがどうした? 日本野球界にとってオリンピック優勝より大切なこと 五輪後にどこを目指すのか [jinjin★]

1 :jinjin ★:2021/08/15(日) 22:46:43.58 ID:CAP_USER9.net
侍ジャパン“悲願の金メダル”…それがどうした?
日本野球界にとってオリンピック優勝より大切なこと


野球日本代表・侍ジャパンは、悲願の金メダルを獲得した。
野球競技がオリンピックの正式種目になって以降、一度も手にしたことのなかった栄冠だったが、勝利へのこだわりに徹した野球で見事に頂点に立った。

それ自体は称賛されるべきことだ。
だがこの“金メダル”は、果たして日本野球界の未来につながっているのだろうか?
今、この国の野球にとって本当に大切なことは、メダルの色ではない――。


見事に金メダルを獲得した侍ジャパン。東京五輪後にどこを目指すのか

稲葉篤紀監督が「集大成」と位置づけた東京五輪で、野球日本代表「侍ジャパン」は“悲願”の金メダルを獲得した。

1992年バルセロナ五輪で正式種目になってから一度も頂点に立ったことがなく、3大会ぶりに採用された自国開催の舞台は、ともすれば最後のチャンスになるかもしれなかった。
2024年パリ五輪で、野球はソフトボールとともに再び除外されることが決まっているからだ。


「国際舞台なので、楽しんでやることなんてできない」

選手たちが口々に言ったこの言葉こそ、壮絶なプレッシャーを何より物語っている。
NPB(日本プロ野球)のリーグ戦を中断し、国内の力を総結集して臨んだ大会で“至上命令”とされた金メダルを獲得した選手たちは見事だった。

2014年の日米野球から侍ジャパンを取材してきた筆者は今回、取材パスを取得できず、テレビとインターネットで観戦した。
一歩引いたところから見ながらずっと考えていたのは、侍ジャパンは東京五輪の後、どこを目指すのかということだ。


稲葉監督が大会前から繰り返していた、野球界の将来への危機感

今大会に臨む24選手を発表した6月16日、稲葉監督は金メダルの先に見据えるものとして、野球界の将来に対する危機感を繰り返している。
「野球はこれまで皆さんが非常に注目してくれてきました。野球の競技者人口がどんどん減っている中、少しでもこのオリンピックが野球に興味を持ったり、野球を始めるきっかけになってくれたりする大会になればいいと思います」


オリンピックに臨む各競技団体は、4年に1度の注目が集まる晴れ舞台で子どもたちや新規ファンにアピールしたいという思惑がある。
とりわけ“マイナー”とくくられる競技の関係者は、そうした思いが強い。
世界選手権ではなかなか見てもらえない一方、オリンピックになれば日の目を浴びるからだ。


片や日本スポーツ界の“ど真ん中”を歩いてきた野球だが、10年近く前から明らかに足元の様相が変わってきた。
小中学校の競技人口は少子化をはるかに上回るペースで減っている。
中体連(中学の部活動)の加盟者はこの10年で3分の2以下になった。

こうした波は高校野球にも及び、部員数は7年連続で減少。
ピークだった2014年の17万312人から、2021年は13万4282人になった(1988年とほぼ同数)。

世界で勝つことで子どもたちが憧れを抱き、地上波で中継され、競技自体のプレゼンスが上がる。
近年の卓球やバドミントンの躍進が最たる例だろう。


だからこそ稲葉監督は東京五輪という国中の注目が集まる舞台で、何としても結果を残そうとした。
そうした姿勢自体は評価できる一方、同時に疑問に感じたのは、侍ジャパンの戦いぶりは子どもたちにどれくらい響いたのだろうかという点だ。


全文はコチラ
https://news.yahoo.co.jp/articles/66a8558b1889f9d9002c27c16c7d2765453395d1

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