2ちゃんねる スマホ用 ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

【野球】「大谷翔平効果で少年野球の入団希望者が急増している」って本当? 少年野球の“深刻な現実”「一番の問題はケガ」 [ARANCIO-NERO★]

1 :ARANCIO-NERO ★:2021/10/02(土) 17:12:06.12 ID:CAP_USER9.net
 エンゼルス大谷翔平の一挙手一投足に日本中が熱狂している。今年の大谷は、打ってはペレスやゲレーロと熾烈なホームラン王争いを繰り広げ、投手としても2桁勝利まであと1歩。その暴れぶりはオールスターゲームでの特例扱いを万人に納得させ、1番指名打者ながら先発投手という超異例の出場を果たしたほど。米「TIME」誌が9月に発表した「世界で最も影響力のある100人」にも野球界で唯一選出されており、名実ともに世界のベースボールを背負う存在と言えよう。

 そんな大谷による経済効果は、関西大学の宮本勝浩名誉教授の試算によれば、米国で203億円、日本で36億円とされるが、経済以外でも「大谷効果」は波及しているらしい。SNSには「大谷翔平に憧れた小学生たちが地域の野球チームに入団している」という投稿が散見される。

 それが事実ならば日本球界にとっては福音だ。全日本軟式野球連盟によると小学生の軟式野球プレイヤーは、2010年には29.6万人(※注)いたが、10年後の2020年には18.7万人と約11万人も減少している。この期間の小学生人口の減少率は10%程度だが、その3〜4倍の速さで球児が消えていっているのだ(※注.2010年のチーム数の調査結果はあるが、登録児童数そのものの調査は存在しないため、1チームあたり20人として概算した)。

 このように競技人口減少にあえぐ少年野球界に、「大谷効果」はどの程度影響しているのか。手始めに、筆者の所属会社のオフィスがある東京・新宿区の学童野球チームに当たってみたところ、「最近は低学年を中心に少しずつ入団希望者が増えています。大谷選手との関係は不明です」という、ささやかではあるが有力なコメントを得られた。

 2021年度の東京都の統計によれば、新宿区の小学生の数は、1万721人。母集団のボリュームが限られるため、大谷効果が小さくしか現れていないのかもしれない。そこで次は、3万人超の小学生を抱える江戸川区の現状を調査。同区で活動する学童野球チームが加盟する、江戸川区学童少年軟式野球連盟はこう答えた。

「年々、減少傾向なのは間違いなく、選手数が増加したと感じた年は残念ながらありませんね。2010年には96チーム2477人の登録がありましたが、今年は65チーム(前年比7減)で、選手数は1294人(同137減)。江戸川区では女子の学童野球が活発で、ここ5年は100〜120名で安定していますので、相対的に女子選手の割合が上昇しました。大谷選手の試合を動画などで見ている選手は多いようですが、大谷選手の影響で選手数が増えたという実感はないです。ただ、4月時点で集計した数字なので、そこから現在までの増加を、把握できていないだけかもしれませんが……」


Number
https://news.yahoo.co.jp/articles/2e4056322f8f404c4072d6a66dfe15b5b80a0f4f

総レス数 1001
267 KB
新着レスの表示

掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
read.cgi ver 2014.07.20.01.SC 2014/07/20 D ★