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【テレビ】玉川徹氏、企業の内部留保の増加は「経営者の無能の証明」 [爆笑ゴリラ★]

1 :爆笑ゴリラ ★:2021/10/25(月) 12:50:04.71 ID:CAP_USER9.net
10/25(月) 11:00配信
デイリースポーツ

 テレビ朝日局員の玉川徹氏が25日、同局系「羽鳥慎一 モーニングショー」に出演し、日本の賃金が上がらない理由を「経営者が無能」と切った。

 総選挙の争点についての話題。日本の賃金について経済評論家・加谷珪一氏が解説した。加谷氏は、賃金が上がらない理由を、「日本企業は雇用維持を優先」「内部留保が増えている」などと説明した。内部留保とは企業が生み出した利益から税金、配当、役員報酬などの社外流出分を差し引いた、社内に蓄積されたお金を指している。

 日本の企業の内部留保は2011年度から9年連続で過去最高を記録しており、その間に全体で約200兆円増えている。加谷氏は、高度成長の時代には企業は、もうかったお金を内部留保ではなく次々と先行投資に回していたと説明。しかし、近年は、将来に対して「あまり楽観視はできない」と考える経営者が多く「結果的に内部留保になっちゃってる」と「過去最高」のからくりを明かした。

 玉川氏は加谷氏の解説を受けて、内部留保分を労働者に還元すれば消費につながり、GDPも増えると断言。「会社として投資できなくて、結果的としてたまってるお金がそんなに増えてますっていう。ある種、経営者が無能だっていうことですよね」とバッサリ。さらに「成長させる力がないから、結局お金が余っちゃって。だったらまだ、労働者にでもね回せばね、むしろ経済が活性化されるのに、それもしないからたまってるって『無能の証明』みたいにぼくは見えるんですよ」と「内部留保=経営者の無能の証明」という理論を展開した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/30b03671e360501933efb7449c16f4d0cbb02c69

486 :名無しさん@恐縮です:2021/10/25(月) 17:23:09.64 ID:3dT9EIlz0.net
日本人はなぜ「論理思考が壊滅的に苦手」なのか 「出口治明×デービッド・アトキンソン」対談
https://toyokeizai.net/articles/-/288272
○なぜ日本人は、ここまで「のんき」なのか

出口治明(以下、出口):アトキンソンさんが以前書かれた「日本人の議論は『のんき』すぎてお話にならない」という記事を読ませていただきました。
そこで述べられているとおり、日本が置かれている状況は非常に厳しいのに、それを理解している人が少なすぎます。僕もまったく同感です。
平成の30年間のデータを見ると、日本がいかに危機的な状況にあるかは一目瞭然です。

デービッド・アトキンソン(以下、アトキンソン):いちばんの原因は、日本人が「分析をしない」ことにあると思います。

たしかに高度経済成長期、日本のGDPは世界の9%弱まで飛躍的に伸びました。それは事実です。

しかしそのとき、「日本ってスゴイ!」と喜ぶだけで、何が成長の要因だったかキチンと検証しませんでした。
さらには「日本人は手先が器用だから」とか、「勤勉に働くから」とか、「技術力がある」からなど、
直接関係のないことを成長要因としてこじつけてしまい、真実が見えなくなってしまったのです。

アトキンソン:1990年代以降の生産性向上要因を分析すると、人的要素も物的要素もほかのG7諸国とほとんど変わりません。
しかし、マネジメントが最も関係する生産性向上要因(全要素生産性)は、諸外国ではものすごく伸びているのに、日本ではほとんど伸びていません。

つまり、日本に決定的に不足しているのはマネジメントだということは、はっきりとエビデンスとして出ているのです。
やはり、日本の経営者は才能がない。失われた30年の根本原因はマネジメントが悪いから、それに尽きます。

こういう話をすると「衝撃的です」と言われてしまう。なぜこれが「衝撃的」なのか。
私は政府関係者と話をする機会が多いのですが、日本経済を議論するときにテーブルに座っているのは、
日本という国家のマネジメントをやっている国会議員と、企業のマネジメントをやっている経団連や経済同友会、または商工会議所の人たち。

487 :名無しさん@恐縮です:2021/10/25(月) 17:23:18.85 ID:3dT9EIlz0.net
つまりは日本のマネジメントを中枢でやっている人たちです。
日本経済の問題点について彼らと議論をしても、マネジメントに問題があるというものすごい単純なことは、なかなか理解してもらえません。

なぜなら、彼らにとっては自分たちが悪いと認めることになるからです。

アトキンソン:日本という国のマネジメントを行っている役人も、思い込みに縛られて、
楽観的というかはやり言葉に流されて、考え方が甘い傾向があります。

以前、霞が関の会議に出席した際、「ロボットとAIなどの日本の最先端技術によって、日本経済は復活する」などと話していました。
ですが最先端技術は、ずっと以前からあるのです。
それが今まで普及してこなかったのはなぜかという産業構造の問題を検証することなくそんな主張をされても、論理が通っているとは思えません。

たとえ最先端技術があっても、誰も使わないならないのと同じです。「普及」こそが問題なのです。
AIさえあればうまくいくというのは、念仏さえ唱えていれば極楽浄土に行けるという話と変わりません。
しかも、それに気がつく人すら誰もいない。で、私が自分の意見をぶつけてみると、何か「宇宙人が来た」みたいな反応されました。

その会合の後で「さすが外人さんは見る目が違いますね」といったことを言われたのですが、外人だから考え方が違うのではありません。
手前味噌ですが、「脳みそを使っている人」と「使っていない人」の違いなのではないかと最近よく思います。国籍が違うのはたまたまです。


アトキンソン:最近いつも、こう言っています。「首の上にある重い塊を、皆さん毎日毎日運んでいるのですから、
たまには使ったらいかがですか」って。重いんですから(笑)。


○あまりにも「勉強」を軽視している日本人

アトキンソン:大学で何を学ぶのかについても、誤解している日本人が少なくありません。

以前、ある大学の方から「ロジカルシンキングの授業をつくりたい」と相談されたことがあります。
あぜんとしました。これまで何を教えていたのでしょうか。

大学で学ぶべきことなど、「ロジカルシンキング」以外にはありません。
サイエンス、経済、法律、文学などは、もちろんそれ自体大切ではあるものの、基本的にはロジカルシンキングを学ぶための「材料」です。
材料が現実の仕事に生かせるとは限りませんが、ロジカルシンキングは必ず、その後の人生に生きてきます。

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