米空港で拘束＆強制帰国させられたサワヤン・ヤンが事の経緯を説明「ご飯も2日間ほぼなし」「犯罪者みたいな扱い」 [爆笑ゴリラ★]

爆笑ゴリラ ★

2023年2月18日 11:56

2月17日、「サワヤンゲームズ」（登録者数154万人）が「帰国しました。２日間あったことを全て話します。」を公開しました。

アメリカの空港で拘束されたヤン

サワヤンは、日本育ちの兄サワ・弟ヤンのウクライナ人兄弟のYouTuberです。2月14日、兄のサワはアメリカのロサンゼルスに来たとツイッターに投稿。自身は入国できたものの、ヤンが空港で拘束されてしまったと明かしました。その後、拘束は丸2日に及び、ヤンは入国できないまま日本に強制送還されたとサワは報告していました。

17日の動画では、ヤン本人が2日間何があったのかを説明しました。

サワとヤンはNBA（全米プロバスケットボール協会）からの招待を受け、アメリカのロサンゼルスを訪れたとのこと。入国審査でヤンだけが止められ、別室に移動させられたそう。携帯の使用を禁止されたため、サワと連絡が取れなくなってしまったといいます。

ヤンが警察官に訪問場所や入国目的を説明したところ、NBAとの契約書の提示を求められたとのこと。自身のスマホで契約書を見せると、そのままスマホを没収されてしまい、その後強制送還されるまで自由に使えることはなかったそうです。

ちなみに16日に公開された動画でサワは、ヤンが拘束された理由を、パスポートの有効期限が特例措置で延長されていたこと、商用目的の渡航だと疑われたことではないかと推測しています。

事実上のブラックリスト入り

別室に移されたヤンは、指輪やネックレス、靴ひもなど「凶器になりうるもの」はすべて外すように指示されたといい、「これヤバいな」と思い始めたそうです。「身長高くて、ごっつい、皆さんが思い描いてるようなアメリカの警察官」が2～3人に、壁に手をついて足を開くように指示され、身体検査も受けたとのこと。

取り調べ後はオフィスの一室のような場所に移動。そこには角度の固定されたリクライニングチェアが3つ、鉄格子の上に薄いシーツが敷いてある「パッと見ベッドなんですけどベッドと呼べないような」ベッド、そしてお菓子とウォーターサーバー、トイレがあったといい、警察官から24時間体制で監視されていたそうです。

長時間待った後、最後の取り調べがおこなわれ、このときには日本人通訳にオンラインで通訳してもらったそうです。1時間ほどの取り調べを終えると一時的に携帯が渡され、サワに連絡を取ることができたのだとか。

その後、英語の書類を3枚提示され、サインすれば日本に帰れると説明されたそうです。ヤンは怪しいと感じたものの、過酷な状況だったため帰りたいという気持ちが強く、サインしたそうです。サイン後、顔写真とすべての指の指紋を撮られたそうで、ヤンは「それが多分事実上のブラックリスト入りっていうか、多分そんな感じの登録だと思う」と振り返ります。

日本への帰国は、自身が乗ってきた航空会社の便でないと認められないようで、1日待って帰国することに。搭乗の際にもギリギリまで警察官がついてきたのだとか。離陸後にCAから携帯やパスポートが返却されましたが、機内では携帯は使えないためサワに連絡できたのは日本についてからだったそうです。

人でも殺したのかなって思っちゃうくらいの扱い
ヤンは、「言葉を選ばずに言うと、えぐかったです」「ご飯も2日間ほぼなしで、基本犯罪者みたいな扱いなんで」「人でも殺したのかなって思っちゃうくらいの扱いで、言うことも基本何も聞いてくれないですし」と拘束中の過酷さを訴えました。

ヤンは最後に「とりあえず日本戻れて本当によかったです」「いろんな人に心配と迷惑かけたっていうのも本当に申し訳ないと思ってます」「ここからは元気よく投稿していきたいと思いますので今後とも皆さんよろしくお願いします」と話し、動画を締めくくりました。

コメント欄では「待つしか出来ない状況ってだけでもとても大変なことなのに、言葉や文化の違う場所で厳しい扱いを受けたというのは本当に本当に大変でしたね」「ヤン見れてよかった…何はともあれ無事に帰ってきてくれてよかった」「サムネのヤンの姿を見ただけで、『無事でよかった』という安心感で、泣きそうになった」など、ヤンの無事を喜ぶ視聴者や、ヤンをねぎらう声が多くみられました。

https://yutura.net/news/archives/90235
https://youtu.be/GMV_OprDk48