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【野球】メジャー歴代最高二塁手!ジェフ・ケントの直言「WBCは不要」のワケ [征夷大将軍★]

1 :征夷大将軍 ★:2023/02/27(月) 18:00:56.04 ID:dpjAA+7b9.net
FRIDAYデジタル2月26日
https://friday.kodansha.co.jp/article/296575
(前略)
栗山監督が発した「世界一」、そして通信社が記した「大舞台」という言葉に、違和感を覚えざるを得ない。

宮崎キャンプが始まる数週間前から、各国のメジャーリーガーがWBCへの不参加を表明している。

ミネソタ・ツインズのカルロス・コレア内野手はプエルトリコ代表を、シカゴ・カブスのトレイ・マンシーニ内野手、トロント・ブルージェイズのジョーダン・ロマノ投手、ニューヨーク・メッツのブランドン・ニモ外野手はイタリア代表を、シアトル・マリナーズのルイス・カスティーヨ投手、ニューヨーク・ヤンキースのルイス・セベリーノ投手、ヒューストン・アストロズのフランバー・バルデス投手、ミルウォーキー・ブルワーズのフレディ・ペラルタ投手はドミニカ代表を、ピッツバーグ・パイレーツの崔志万内野手も韓国代表を辞退した。

各球団が、サラリーを払っている自チーム所属選手の出場に難色を示している。肩を消耗品と捉えるメジャーリーグにおいて、とりわけ投手陣には負荷をかけないようにと考えるのは当然だ。

日本のメディアとベースボールファンは、サッカーのワールドカップとWBCを同等に捉える傾向にあるが、大きな誤りである。ワールドカップはサッカー選手の誰もが命に代えても出場したい地球最大規模の大会であり、選ばれること自体、大きな名誉だ。しかし、WBCはこれだけのメジャーリーガーが袖にできるのだ。トッププレイヤーが相次いでプレーを見合わせるイベントの、一体どこが“世界一”なのか。

春・夏の甲子園に代表されるように、日本の野球報道の多くは客観性に欠け、美談に覆い尽くされている。WBCがスタートしたのは2006年。初回、そして2009年に行われた第2回大会で日本は優勝を飾った。が、“世界最強”と狂喜乱舞していたのは日本人のみだ。

同大会が産声を上げる前、日本のスポーツ紙と通信員契約を結んでいた私は幾人ものメジャーリーガーにWBCの感想を訊いたが、前向きな言葉はほとんど聞かれなかった。特に印象的だったのはメジャーリーガーとして17年プレーし、サンフランシスコ・ジャイアンツ時代の2000年にMVPを獲得したジェフ・ケントの物言いだ。かつて犬猿の仲とされるバリー・ボンズとクリーンナップを形成し、オールスターにも5度出場した名二塁手は言った。

「開幕前は、シーズンを戦えるだけの体を作らねばならない。スプリングキャンプの大事な時期に、余計なことを考えている暇はない。経験を積みたい若手が出場すればいいさ。まったく興味が無いね」

このケントのコメントこそWBCを端的に表している。ケントは歯に衣着せぬ発言をすることで有名で、2002年6月にはホームラン・キングであるボンズとのつかみ合いの喧嘩がクローズアップされた。問題を起こすものの、結果も残す一流選手としてケントは知られていた。

「100パーセントのコンディションで開幕を迎えるには、必要のない大会だ」

というケントの主張は、言い得て妙だった。第1回大会が開催された頃、私はネバダ州で生活していた。幼稚園児だった息子を送り迎えする際に顔を合わせるベースボールファンのパパ友に「WBCは見ている?」と訊ねたことがある。帽子、ジャケット、Tシャツとロスアンジェルス・ドジャースのブルーに揃えていた彼は応じたものだ。

「WBCって何? “ウーマンズ・バスケットボール・チャンピオンシップ”のことかい?」

日本人随一のスラッガーだった松井秀喜も第1回、第2回と不参加を決めた。2009年に開かれた第2回大会の折には、中日ドラゴンズの全選手がWBCに参加する意思が無いことを示している。日本におけるゲームの興行を取り仕切った読売新聞が騒ぎ立てたのは、あくまでも自社が手掛けたビジネスであるからだ。

チーム編成を国別とし、オールスターの規模を多少大きくした程度のイベントであるにも拘わらず、サッカーのワールドカップ並みに“世界一”を強調する報道には目を覆いたくなる。サッカーのワールドカップをプロモートするFIFAの加盟国は209。これは国連の193を上回る数字だ。

一方、WBCは、MLB(メジャーリーグベースボール)とMLB選手会が手掛けている。そのメジャー30球団の多くが、自らの抱える選手たちがレギュラーシーズン前にケガをすることを恐れ、かつ余計な労力を背負わせたくないと派遣を拒否するのがWBCなのだ。どうしたものか、我が国のメディアは、この点を報じようとしない。

無論、WBCを飯のタネとするメディアには、宣伝が必要だ。コマーシャルこそが、プロパガンダである。そして性善説を好む日本人は、あまり疑うことなく情報を鵜?みにしてしまう。WBCを本気で世界的大会と信じ切っている人も、少なからず見受けられる。※以下リンク先で

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