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【芸能】見栄晴「ステージ4」下咽頭がん公表 活動休止し抗がん剤・放射線治療  患部以外に問題なく日常生活に支障なし [muffin★]

504 :名無しさん@恐縮です:2024/01/28(日) 00:16:13.15 ID:xtSeY4nN0.net
米国医師向け情報サイトMDLinxに2023年7月25日掲載

欧米諸国では、頭頸部がん、特に口腔咽頭がんが過去20年間に急増している。この増加は主にヒトパピローマウイルス(HPV)感染の増加に関連しており、
HPVは主にオーラルセックスを含む性的接触によって感染するため、HPV、オーラルセックス、中咽頭がんの関連性について患者に話した方がよいだろう。

The Conversation誌の記事によると、頭頸部がんは、米国と英国における有病率で子宮頸がんを上回っている。
HPVは頭頸部がんの背後にある唯一の犯人ではないが、その存在は中咽頭がんを発症する可能性を大幅に高める。

リスクを高めるその他の要因としては、大量の喫煙、工業用化学物質、木材の粉塵や塗料の煙などの有害物質に長期間さらされること、過度のアルコール摂取などが挙げられる。
米国における頭頸部または口腔咽頭がんの約70%はHPVが原因である。

一般人口の多くがHPV感染症に罹患しているが、免疫系は2年以内にウイルスを排除できるという仮説がある。
しかし、喫煙者は、喫煙が免疫細胞に与えるダメージのため、感染を除去するのが困難な場合がある。

このような免疫反応の低下により、ウイルスによる損傷やがんが発生する可能性が高くなる。
HPVは主に、オーラルセックスを含む性的接触によって感染する。オーラルセックスを行うことは、口腔咽頭がんの重大な危険因子であることが、NEJM誌に発表された疫学研究によって示されている。

生涯に6人以上のオーラルセックスパートナーを持つ人は、オーラルセックスを行わない人に比べて、このがんを発症する可能性が8.5倍高い。

PLOS Oneの報告でも、米国では、男性、若年層、白人民族が、口腔HPV-16感染および口腔扁平上皮がんと関連する口腔性行為を行う傾向が高いことが観察されている。
中咽頭がんとは異なり、子宮頸がんなど他のHPV関連がんは2005年以降大幅に減少している。子宮頸がんは定期的なパップ・スメア検査で発見できるが、頭頸部がんには同等の検診方法はない。

子宮頸がん患者の減少は、近年、特に女性の間でHPVワクチン接種が広く普及したことが一因と考えられる。

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