ニルヴァーナをちゃんと評価できない音楽好きは信用しないことにしてる

536 ：0048WT ◆kiraraJhCE ＠＼(^o^)／：2015/12/31(木) 02:23:28.16 0.net

アメリカの80年代音楽はソ連と冷戦していたので
アメリカ資本主義の物質的繁栄と華やかさや美メロや享楽やマッチョな魅力を世界に見せ付ける音楽だった
カラヤンの音が物質主義的過ぎる的なことも
周りを360度東ドイツに包囲されたベルリンではそういうマッチョな音を鳴らし続ける必要があったから
90年代に入るとアメリカが冷戦に勝ったので強がったり弱みを隠さなくてよくなった
そして資本主義の繁栄とは真逆の汚いボロ服を着て気持ち悪い音を鳴らして
不健康そうなボーカルがネガティブっぽい歌詞をブツブツ呟く
ニルバーナのスメルズライクテーンズスピリットが大ヒットした
この曲が大ヒットした瞬間に
まだ80年代的資本主義の繁栄的表現が継続していた音楽シーン全体が
泥水を浴びせかけられて台無しにされてしらけてしまったような感じになり
80年代音楽が積み上げてきたものが
一瞬で陳腐化して無価値になってしまったような感じになった
この曲が80年代的洋楽シーンを終わらせて洋楽は混沌化していった
今聴くとなんてことない曲だけど
アメリカのいろんな専門誌や評論家が歴代順位つけてもだいたいこの曲が1位になるのは
当時たった一曲でそれくらい破壊力と影響力があって音楽シーン全体の空気を変えた曲なので
音楽史上の名曲扱いされてる
ちなみに俺は80年代洋楽のほうが好きなのでこの曲は大嫌い