一人で行くモーニング娘。'16コンサートツアー秋「MY VISION」25Vision

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今から書くことは、ある筋からの情報なので、かなり信憑性が高いと思います。
但し、これはあくまでも鞘師が卒業を決意した要因の1つでしかないので、
これが全てではないということだけは先に断っておきます。

時系列の詳細は省きます。
根本的に鞘師は、良いように言えばモーニング娘。大好きっ子で、悪く言えばモーニング娘。至上主義者でした。
鞘師は、もともとハロプロという枠組みには、そこまでの執着心はなく、常に、モーニング娘。を中心に一番に物事を判断していました。
というよりはモーニング娘。への執着心が人一倍強い娘でした。
だからこそ、そのモーニング娘。のエースを背負っている以上、他のハロプログループのメンバーに対しても一線を置き、
集客力人気実力と全ての面で、他のハロプログループよりも上であることは当然で、
他のハロプログループだけにとどまらず、他のアイドルグループ全ての頂点に立つことを自分の目標に据えていました。
PerfumeやももクロやAKBがアイドル界を席巻する時代に、鞘師は本気でモーニング娘。が頂点になれると信じていたのです。
鞘師は客観的な判断ができないのかと笑われてしまうような嘘のような話だと思われますが、当時の鞘師は本気でそうなると信じていたようです。
テレビ出演の頻度やコンサート会場のキャパで、今は負けていても、モーニング娘。はライブでは絶対に他のアイドルに負けないし、メンバーの知名度も必ず、いつかアイドルグループの頂点に立ってみせる。
そのためには、いま自分達が出来ることはライブでは絶対に手を抜かない。自分達のライバルは、他のアイドルグループやハロプログループでなく、歴代のモーニング娘。であること。
だから鞘師にとっては、常に全力は当たり前で、それがモーニング娘。メンバーの宿命だと考えていたようです。
ところがそんな鞘師の意気込みや熱量と共有できるメンバーが、今のモーニング娘。メンバーに居ないことを知って愕然とする事件が起きたのです。
時期は省きますが、そんな鞘師のモーニング娘。としての自負や想いを負担に感じるメンバーがかなりいることを鞘師は知ることになります。
鞘師が他のメンバーに伝えようとしても周りは鞘師のモーニング娘。内での環境を羨ましがったり嫉妬するだけで
モーニング娘。として本気でアイドル界の頂点に立つことを目指す心意気を共有できるメンバーが居ないことに衝撃を受けます。
その頃から鞘師と他のメンバーとの距離は広がります。
基本的にもとから他のメンバーと距離を置く鞘師ですが、この一件以降さらにその距離は広がりました。
モーニング娘。になれただけで楽しめるメンバー、ハロヲタだった人がたまたまモーニング娘。になれたメンバー、と鞘師とは、同じビジネスパートナーとして目標があまりにも違い過ぎたのです。
その頃から鞘師は急激に太り始めます。自分のモーニング娘。に対する考え方が間違っているのか？
モーニング娘。のメンバーとして自分は他のメンバーの邪魔でしかないのか？
鞘師が卒業を決意したのは夏以降ですが、鞘師が全く頭になかった卒業を考え始めたのは、その頃からだそうです。
インタビューや記事でモーニング娘。のメンバーがモーニング娘。以外の他のハロプロメンバーの名前を出して仲良しアピールをする中で、
鞘師は12期メンバーの名前を出したり、他のモーニング娘。メンバーの名前をことあるごとに出していました。
鞘師にとっては、ハロプロではなく、常にモーニング娘。第一主義だったのでしょう。
そして丁度その頃からアップフロントの方針もモーニング娘。第一主義からハロプロ全体主義へと変化を見せます。
会社の方針も鞘師の想いと逆行し、同じモーニング娘。メンバーとも想いを共有できず、そんな葛藤の中で半年い間以上考えて考えて出した答えが、
あの突然の卒業発表だったのでしょう。

鞘師の出した答えが、正解かどうかは分かりませんが、
モーニング娘。にとっても、鞘師にとっても、それが良かったと振り返られるような未来になって欲しいと切に願います。