柚木麻子「なんで女児向けの＜イマココカラ＞でおださくをセンターにしたのか」

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「CD Journal」　2017年3月号　柚木麻子＆朝井リョウ
「ハロプロの行間を徘徊する」　第10回　ハロプロ×女児アニメについて考える（抜粋）

柚木「最近、ハロプロ復興するとしたら女児しかないって結論に達したんですよ」
朝井「そこしかないんだ、もう･･････」
柚木「女児は大人になるじゃん。今はイクメンが増えたから、パパさんたちも」
朝井「女児向けアニメに一緒にハマる？」

（ここからミニモニ。や月島きらりや氷室衣舞（菅谷梨沙子）などについて話していって･･･）

柚木「＜イマココカラ＞も違ったよね。女児はああいうんじゃないよね」
朝井「あれは大チャンスだと思ったんだけどな･･････」
柚木「なんで女児向けの＜イマココカラ＞でおださくをセンターにしたのか」
朝井「キャラクターのダンス動画まで作ってもらえたのにね」
柚木「女児に行くときはイクメンのパパの目にだけ止まるようにしとけば
いいのよ。まりあちゃんに会いたーい！って女児が言うとママが“じゃあパパ
一緒に行ってきてあげてよ”って言って、パパは“う、うん（ゴクリ）”みたいな。
まりあで釣って、おださくを木馬に仕込んでおく」
朝井「曲も『アナ雪』っぽくて二匹目のドジョウつかむ気満々だったよね。
入り口を広くして、軽々しく入ってきた人をおださく沼に巻き込みたかったな」
柚木「“わたしたちは　普通の女の子”っておださくに歌われると
“ウソだー！”ってなるよね（笑）。ハロコンでちぇる（野中美希）が
ミニモニ。のミカ役をやったらしいんですけど、素晴らしい人選じゃない？
英語も喋れて小さくて、女児受けも親受けもよさそう」