尾形「私は、すべてのことで牧野真莉愛に負けたんです。」

名無し募集中。。。

B.L.T 201807

まずツアーをやるたびに先生から歌とダンスのダメなところを指摘されていて、
自分の居場所がないなってずっと思っていました。
それに13期がフィーチャーされ始めて、まだ尾形春水として前に出られていないのに
抜かされていく焦りも感じていました。

一方で大学への進学については、モーニング娘。に入る前から家族と話していて、
加入後も進学する約束で勉強していたのに、それが受験でうまくいかずにかなわなかったんですよね。
モーニング娘。でもなにも成し遂げられないし、家族との約束も果たせない…。
自分の存在する意味がわからなくて、その時期はなにもかもが、つらかったです。

それに加えて、ハロ！ステ内で、
『モーニング娘。のダンスのレベルを上げるために下から底上げする』という企画が始まり、
私とあかねちんが特訓を受ける姿を公開するようになったんです。
後輩が入ってきたのに自分が1番下なんだっていうのも悔しくて、もう、あのときの自分は
本当にダメでした。

─ダメ、というのはどういう状況？

その悔しさをバネにがんばってはいたんですけど、
今振り返ると、正直、あのときの私は心が負けていたし、諦めていた部分もありました。
自分を強く持って、意識を持って立ち向かっていたら、今の自分も違うんじゃないかなって後悔していますね。
あのときの私は、すべてのことで牧野真莉愛に負けたんです。