6月下旬に新宿歌舞伎町で集団昏倒し騒ぎとなった明治大学と日本女子大学のテニスサークル「クライス」について、
7月18日に明治大学と日本女子大学がそれぞれWebで報告書を公開しました。
この事件は6月20日の深夜に新宿歌舞伎町で大学生が集団で昏倒しネットから大きな話題になっていたもので明治大学と日本女子大学による
テニスサークル「クライス」のメンバーであったことが既に判明しています。
倒れ方が普通ではなかったことからネットでは飲み会で薬物を使用したのではないかと噂になり、一部のメディアは睡眠薬を使っていたとも報じていましたが、
サークルやそのメンバーにどんな処分が下るのか注目されていました。
7月18日に明治大学と日本女子大学がこの件について揃って報告書を掲示して、該当サークルが廃部となることや薬物・睡眠薬の混入がなかったことが確認されています。
明治大学の発表では、既に認めていた未成年飲酒があったこと以外に
"警察においても当日の参加学生から聞取り調査が行われ，その結果，事件性（薬物・睡眠薬の混入等）がないことを確認しております。"
とネットで話題となっていた薬物や睡眠薬の使用については否定しています。しかし明治大学から34名参加したうちの21名が未成年であったのに対して
"カクテルの他，アルコール度数の高いウォッカやウィスキーをイッキ飲みする等，一歩間違えれば生命の危険を脅かしかねない過剰な飲酒を行いました。"
と危険な飲み会であったことは認めており、クライスに"公認取消・廃部"の措置を講じたとしています。
今回の発表はタイミング的に明治大学と日本女子大学が示し合わせてそれぞれ公開したものと思われ、事件としてはこれで収束しそうです。
しかし、薬物関連の捜査には時間がかかると指摘する方がいることや上記書き込みにもまだ捜査が続いているのではないかとも思わせる内容もあることから、
ネット民の関心は続いていきそうです。
http://www.buzznews.jp/?p=86177
村岡さん程インパクトがあるなら別だけど