致死率の高いエボラ出血熱の恐怖がアメリカでも広がっています。ニューヨークの病院は、エボラウイルスの
感染が疑われる男性患者を検査していることを明らかにしました。
男性は4日朝、高熱があり、胃腸の具合が悪いとして、エボラウイルスに感染した可能性を訴えました。
現在、他の患者とは隔離された状態で入院し、検査結果を待っています。病院によりますと、2日以内に結果が
出る見込みです。また、CNNによりますと、リベリアで医療活動中にエボラウイルスに感染し、
2日に母国のアメリカに搬送された医師のブラントリーさんにサルでしか試したことがない血清を投与したところ、
劇的に症状が改善したということです。ブラントリーさんは先月31日に容体が悪化し、
同意のうえで実験用の血清を投与されたということです。
http://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000032017.html