車のライト盗多発…ネットで高値、マニアに人気
自動車のヘッドライトとテールランプを盗んだとして愛知県豊田市の男が窃盗罪で起訴された。
男は否認を貫き、動機や売却先は謎のままだが、県警はインターネットで売りさばいていた可能性があるとみている。
起訴されたのは、自動車修理工場のアルバイト砂畑暢被告（２６）。起訴状では、７月３日午前３時頃、
豊田市内の民家駐車場で乗用車のヘッドライトとテールランプ（計１２万円相当）を盗んだとしている。
県警によると、車のライト盗は昨年末頃から始まり、豊明市や日進市、三河地方を中心に多発し、
１〜７月で約２４０件（被害総額約３２００万円）に上った。
被害はトヨタのアルファードやプリウス、ハイエースなど特定の車種の新型車に集中しており、夜間、
人目に付きにくい駐車場に止めてある車の窓ガラスを割り、ボンネットやトランクを開けてライトやランプを
取り外す手口も共通していた。
http://www.yomiuri.co.jp/national/20140821-OYT1T50186.html