和歌山県上富田町の富田川で、重さ4・1キロの大きなスッポン（カメ目スッポン科）が釣り上げられ、話題を呼んでいる。
釣ったのは、同町岩田の農業、国本昇さん（72）。26日午後7時半ごろから、町内の彦五郎公園近くのふちで、アユを餌にウナギ釣りをしていた。
しばらくして、当たりを感じたのでさおを持ったが、重いので「ごみかな」と思ったという。
流れに乗せて10分ほどかけて引き寄せ、河原にずり上げてその正体を見て驚いた。甲羅は長さ34センチ、幅28センチあった。
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