個人情報の漏洩で批判を浴びているベネッセからお詫びの通知が来たという方がその文面に呆れたツイートが話題になっています。
これは9月17日の夕方につぶやかれたものですがすでに7,000回近くリツイートされています。
"ベネッセからお詫びの通知が来た。 見てびっくり。Aお詫びに500円 Bベネッセ子供基金に寄付をってお前！！ 情報漏洩して寄付をってどういうつもりなんだろうか？ "
https://pbs.twimg.com/media/BxuQvaYCcAAPVpm.jpg
別紙の「お詫びの品について」をご確認の上、ご希望の□にＶをご記入ください。
「選べる電子マネーギフト500円分」はパソコン・スマートフォンからお手続きください。すぐに発行が可能です。
□全国共通図書カード500円分（A）
□（財）ベネッセこども基金へのご寄付（B）
ベネッセが情報漏えいの被害者に対して500円の金券か寄付を選べるようにする、というお詫びの内容自体については既報でした。これは9月10日のITmediaが伝えている記事です。
ベネッセ、情報漏えい被害者へのお詫びは500円分の金券
情報漏えいが確認された顧客には10月下旬までに、お詫び状と併せて500円分の金券（電子マネーギフトまたは全国共通図書カード）を送付するとした。
また原資の一部を拠出して、財団法人「ベネッセこども基金」を設立する。この基金は子どもへの支援や学習環境の確保などを目的に活動するといい、
行政経験者や教育関連の専門家など外部有識者らによる理事会も組織するとしている。
情報漏えいが確認された顧客がこの基金の活動に賛同する場合、500円分の金券を同基金に寄付することもできるようにする。
ベネッセの原田泳幸社長は騒動が発生した当時こんなことを言っていました。
・「情報が漏洩したのは私が社長に就任する以前のこと」と発言し、自身の処分については否定。
・「センシティブ情報が漏れたわけではなく、金券を配布することは検討していない」
漏洩件数の把握も正確にできていなかったことで信頼を失ったベネッセへの不快感を更に増幅させていた原田泳幸氏の元で業績は維持できるのでしょうか。
http://www.buzznews.jp/?p=195160