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人違いでCIAに拘束されて想像を絶する拷問、不運すぎる男性の人生最悪のクリスマス休暇

1 : ウエスタンラリアット(芋)@\(^o^)/:2014/12/28(日) 09:07:31.86 ID:51Rxq9cJ0.net ?PLT(12000) ポイント特典

誤認逮捕は良く聞く話となるが、テロリストとして誤認された上、アフガニスタンにあるCIAの秘密施設「ブラックサイト」に送られて、最重要テロリストとして
約1カ月に渡って想像を絶する拷問を受けた男性がいたことが今月発表となった米上院による報告書で明らかとなった。

この男性は、中東系のドイツ人となるKhalid El-Masriという人物となる。彼は2003年末に年末休暇を取るために旅行した際に、彼の名前がお尋ね者のテロリスト「Khalid al-Masri」の名前と類似していたことからマケドニア当局によって拘束された。

この男性の身柄は直ぐにマケドニア当局からCIAに送られ、アフガニスタンにあるCIAの秘密施設で口を割らせるため殴る蹴るといった常套手段の他、想像を絶する拷問が加えられることとなった。

しかし、CIAは2004年2月の時点では既に、彼は本物のテロリストではなく、誤認逮捕されていたことを把握していたが、一般人を最重要テロリストと
誤認して拷問を加えたことに対する釈明に困り、結果的に、彼の身柄はそのまま拘束して置くことに決定した。

ところが、この対応に怒った男性は、CIAの施設内で決死(文字通りの意味で)のハンガーストライキを開始し、27日間のハンガーストライキの末に、
ようやく施設の責任者と面会する機会を得ることができたが、しかし、その場においてもCIA側は釈放を拒絶。男性は更に10日間のハンガーストライキを行い、危篤状態に陥りようやくCIAは医療措置と釈放に同意をしたというのである。

この男性は、2004年4月になり、当時のライス国家安全保障担当補佐官による直接の同意を受けて釈放になった。

もっとも釈放をしたのはCIAである。彼は何も告げられず突然、最初に逮捕されたマケドニアの隣国のアルバニアまで移送され、スパイ映画の一シーンのように、
夜中に郊外の路上で無一文で投げ出されたというのである。

その後、この男性は、EUの人権裁判所に対して、この誤認による拷問を訴え、裁判の末、2012年12月13日になりようやく60万ユーロ(約80万ドル)の補償金を勝ち得ることができたのだという。

彼の弁護士は、彼のケースは9/11以降の西側当局による対テロ捜査による最悪の人権侵害の事例だろうと述べている。
http://www.businessnewsline.com/news/201412251246440000.html

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