マ　ツ　ダ　と　富　士　重　、　米　の　販　売　好　調　で　最　高　益

マツダと富士重米の販売好調で最高益

自動車メーカーの「マツダ」と「富士重工業」の去年４月から１２月までの９か月間の決算は、アメリカでの好調な販売や円安の効果で、両社ともこの期間としては過去最高益となりました。

発表によりますと、マツダの去年４月から１２月までの９か月間の売り上げは前の年の同じ時期より１３．１％多い２兆１９３５億円でした。
また、期間中のもうけを示す営業利益は２２％多い１５１９億円で、この期間としてはこれまでで最も多くなりました。
一方、「富士重工業」の９か月間の売り上げは前の年の同じ時期より、２０．６％多い２兆６０７億円、営業利益は３２．９％多い３１０１億円で、いずれも過去最高となっています。
両社とも国内販売は消費税率引き上げに伴う反動減などで前の年と比べて減ったものの、アメリカでの好調な販売や円安による為替差益が利益を押し上げました。
富士重工業の高橋充専務執行役員は、今後の経営方針について「国内販売のてこ入れと、為替に頼らない経営体質づくりを進めたい」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150204/k10015221551000.html

マ ツ ダ と 富 士 重 、 米 の 販 売 好 調 で 最 高 益

マ　ツ　ダ　と　富　士　重　、　米　の　販　売　好　調　で　最　高　益