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ギリシャ「ドイツよ、貸した金、元利併せて39兆円、耳をそろえて返せよ」

2 : ラ ケブラーダ(岐阜県)@\(^o^)/:2015/06/05(金) 08:40:00.61 ID:FZZZLAMB0.net ?PLT(13000)

>>1の続き)
1940年、まだ元気の良かったイタリアのムッソリーニが、ギリシャに降伏を迫った。それに対して
ギリシャの将軍が返した電報はたった一言「ochi」。ノーである。怒ったイタリア軍は大軍を率いて
ギリシャに攻め込んだ。ところがイタリアは、兵力では勝っていたのに、勇猛なギリシャ軍に敵わず、
あっという間にアルバニアとの国境まで押し戻されてしまう。呆れかえったヒトラーは、仕方なく
援軍を差し向けた。
ドイツ軍もギリシャ軍には手を焼く。それでもようやく蹴散らして、そのあとは、特別過酷な
占領政策を敷いた。ナチに逆らうとどうなるか、世界に見せつけるためである。
それでも、ギリシャのパルチザンの抵抗は止まず、ナチのやり方はますます過酷を極めた。
ドイツ兵が一人殺されたら、その報復として10人のギリシャ人が殺された。30もの村が全滅した。
橋も建物も破壊された。こんな小さな国なのに、物的損害は、ポーランド、ソ連、ユーゴスラビアに
次ぐ規模だったそうだ。結局、1941年〜44年までの占領時代、婦女も含めてなんと全人口の7.8%が
犠牲になった。もちろん経済が壊滅状態となったことはいうまでもない。

ところが、その貧困にあえぐギリシャから、ドイツは、戦争が終わったら返してやるといって、
5,000億ドラクマを巻き上げた(強制融資)。もちろん、返済は戦後、空手形となった。これだけ
揃っているのだから、ギリシャのドイツに対する恨みは、間違いなく相当なものだ。
1960年に一度だけ、ドイツは1億1,500万ドイツマルクをギリシャ国家に支払っているが、これは
ホロコーストの犠牲者への補償であり、戦時賠償でも、強制借款の返済でもない。しかも、ギリシャ
近代史のハインツ・リヒター教授(ドイツ人)によれば、そのお金さえ、どこかに蒸発してしまい、
ギリシャのホロコーストの犠牲者に渡っていないという。ギリシャの政治家が山分けしてしまった
のかもしれない。(>>2-5に続く)
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/43603

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