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戦国時代の甲冑って意味あるの?あれで矢とか槍の刺突を防げるの?
- 230 : ムーンサルトプレス(富山県)@\(^o^)/:2015/06/07(日) 00:00:10.78 ID:43/zZpKe0.net
- >>225
木器のように、元来身質が硬い物の上に漆がうまく固着して、しっかり被膜を作るなら撥水する。
しかし、塗り物を常用するなら分かるだろうが、使っていれば嫌でも剥げる。
剥げは何重に塗りと乾燥を繰り返しても避けられない。
当然、そこから水は入りこみ、中を傷める。
革小札は、日や風に当たり、雨や気温の変化に晒されて、身体の動き沿って擦れて、泥や埃を被るから、劣化はより激しいものとなる。
元々、革は水を含むと膨らんで保つ性質があるから、漆や膠を使おうが傷んだところから水分が入り重くなる。
そして、乾いて、また水を吸ってを繰り返していけば表面の漆はなおやられて、汗や夜露、雨を吸って重くなりやすくなる。
絹糸をふんだんに使って紐をこさえて縅を付け、替え具足を用意して、小札を頻発に補修できる程金回りが良いなら別だがね。
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