天津爆発跡地に記念公園と商業施設の建設計画
「無恥を記念するんですよね？」「適切なののしりの言葉が見つからない」―中国ネット
2015年8月26日、中国メディアの財経網は、天津爆発事故のあった天津市浜海開発地区に記念公園を
建設する計画があると伝えた。
天津経済開発地区の張秉軍（ジャン・ビンジュン）董事長は、爆発事故後の計画について「今は廃墟だが、
将来は必ず美しい所になる」と語り、記念公園を建設して周囲を緑地帯にし、南側には商業施設を建設する
計画であることを明らかにした。
このニュースが中国版ツイッター・微博（ウェイボー）で伝えられると、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。
「無恥を記念するんですよね？」
「シアン化ナトリウム公園と命名しようぜ」
「この公園に誰が遊びに行くんだよ。遺族が行くとでもいうのか？」
「墓地だって十分美しいぞ。なぜ墓地を作らない？」
「刑務所を作って公務員を専門に収容したらいいと思う」
「爆発の中心部には政府ビルを建てるべきだ。そして毎日反省させるべき」
「GDPはこうやって上げるものなんだな」
「人災が政府の功績にすり替えられるのか」
「そして入場料を取るんですね。しかも3年に1度値上げすると」
「ハハハ！問題は解決していないのに金のことを考えるのか」
「なんだかまるで何事もなかったかのような感じを受けるな」
「真相と責任の所在は置いておいて、まずは不動産広告からということだな」
「俺が知りたいのは誰を捕まえたのかということだ」
「適切なののしりの言葉が見つからないのは初めてのことだ」（翻訳・編集/山中）