世界最高峰エベレストへの単独・無酸素登山に挑戦し、先月26日に登頂を断念して下山した登山家の栗城史多さんが2日、再び頂上を目指して出発した。
エベレストでは、今年4月にネパールを襲った地震で十数人が命を落とした。
栗城さんの今回の挑戦は、その地震後、世界初として注目されたが、最初のアタックでは7900m近くまで登るも、天候や体調の問題から登頂を断念し、ベースキャンプまで下山していた。
下山後、栗城さんはブログで「数日休んでから、頂に向けて再び出発します」と体調の回復を待って再挑戦することを明かしていた。
そして1日には「再び明日から出発します。4日間休養しながら天候予報と周期を見ていて、明日出発が良いと判断して、明日から頂上に向けて出発です」とし、
2日に「晴天の中、 今朝8:20（日本11:35）に出発しました。今日はキャンプ2（6400m）まで上がります。楽しんで行ってきます！」と報告した。
登頂日は、栗城さんによれば「10月6−7日になると思います」とのことだ。
http://www.rbbtoday.com/article/2015/10/02/135706.html