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【速報】 バーレーン「イランと国交断絶する」 サウジに続き

205 : メンマ(やわらか銀行)@\(^o^)/:2016/01/04(月) 22:30:32.52 ID:L3WwJIq10.net
>>202
この原罪意識を背景に「ジハード」を「カミカゼ」と結びつけるイデオロギー的理論化を行ったのが
イランの社会理論家であるアリ・シャリアティ(Ali Shariati: 1933-1977)である。

シャリアティは、パリ大学ソルボンヌ校で社会学の博士号を取り、イスラム教とマルクス主義を結びつける理論化を行うと共に
フランツ・ファノンのアラブ圏への紹介者、「赤いシーア主義」の創始者としても知られる。

彼の主張の概要は次の通りである。
1. フセインは殺されると知りながら闘いに赴いたことは、「殉教志願者(イスティシャディ)」だと解釈できる。
2. シーア派は、フセインを見捨てた者の子孫として、集団的に罪を負うだけではなく、個々人もその罪を負うべきである。
この彼の主張によりフロイドのいう強迫観念に似た、集団的自己犠牲強迫観念の「個人化」が進んだ。
3. 従って革命的シーア派人士は、原罪を皆と共有するだけではなく、フセインと一体化し、彼の殉教への志願をなぞる(ことで罪をあがなう)べきである。
そしてフセインの犠牲を記憶するだけでなく、新たに再生産すべきである。

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