【速報】SHARP買収締結延期を発表したホンハイ、昨日3500億円の債務リストをSHARPから受け取りか

鴻海は、シャープとの資本提携契約への調印をしばらく見合わせると声明文で、明らかにした。
24日に「シャープが新たな重要文書を鴻海に示したこと」が理由である。

ウォールストリートジャーナル・・の記事によると、総額約３５００億円の「偶発債務（訴訟や会計変更などで将来返済義務の発生する恐れがある債務）」
リストの重要文書を２４日に受け取ったと鴻海は報じた。

重要文書

コピー複写機は、各メーカーが保有する特許を相互に使用し、センサーなどの先端技術を結集して生産する。
そこで、大手主力のリコー、キヤノン、富士ゼロックスの３社はシャープに対し、サムスンや韓国SK、ハイアールと提携した場合、特許の使用許諾関係を見直すと通告した。

特許保有で優位にある大手３社が厳しく査定すれば、図面や金型3Dモデルのコピープリント技術で、後発のシャープは１００億円単位の追加支払いが必要になる恐れがあり、これが訴訟になれば、数千億円にものぼる可能性がある。

鴻海が韓国SK財閥と密かに進めていることhttp://toyokeizai.net/articles/-/105568

2016年1月20日、中国・重慶にあるホテル。韓国の大財閥SKと台湾の鴻海グループの系列会社の主な役員が手を取り合った。

両社はこの日、重慶にある鴻海の工場のプリンタ生産ラインで提携することを発表したのだ。

その内容は、世界最大の電子機器委託製造業者（EMS）である鴻海グループの重慶工場に、韓国SKのスマートファクトリープラットホームを導入するというもの。

鴻海会長　「これじゃ、サムスンや韓国SKに、特許問題で、コピー技術が売れないアルヨー」「おまけに主力のリコー、キヤノン、富士ゼロックスの３社に将来返済義務の発生する恐れがある債務だと？ぷぎゃー」