「介護疲れた・・・」ジジイ、ババアの首絞めて殺害　兵庫

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５日午後３時５０分ごろ、兵庫県加東市長貞の無職男性方から「妻を殺した」と１１０番があった。
駆け付けた兵庫県警加東署員が、寝室で男性の妻（７９）が倒れているのを発見。搬送先の病院で死亡が確認された。
同居する夫（８２）が「介護に疲れ、妻の首を絞めた」と供述し、同署は６日、殺人の疑いで夫を逮捕した。

夫の逮捕容疑は５日午後３時ごろ、自宅で妻の首を絞めて殺害した疑い。同署によると、夫は「妻は認知症を患っていた」と話し、容疑を認めている。
妻の首には絞められたような痕があり、近くに電気コードのような物が落ちていたという。

妻は今年１月、脚の骨折で入院。３月に帰宅し、夫が介護していたという。同居の長男は仕事で不在だった。

現場は中国自動車道ひょうご東条インターの北約２・５キロにある住宅が点在する田園地帯。
近くに住む６０代男性は「ここ１０年近く介護を続けていたようで、奥さんが周囲を目的もなく歩くような姿もよく見かけた」と言葉を詰まらせた。

「介護疲れた・・・」 ジジイ、ババアの首絞めて殺害 兵庫

「介護疲れた・・・」ジジイ、ババアの首絞めて殺害　兵庫