関連ニュース
鎖と南京錠の首輪で拘束 母親と内縁の夫を起訴
http://www.sankei.com/affairs/news/160219/afr1602190049-n1.html
藤本彩香容疑者（宮野佳幸撮影）
http://www.sankei.com/images/news/160219/afr1602190049-p1.jpg
埼玉県狭山市のマンションで１月、藤本羽月（はづき）ちゃん（３）が顔にやけどを負った状態で死亡しているのが見つかった事件で、母親の無職、藤本彩香（２２）、
内縁の夫でダクト工、大河原優樹（２４）の両容疑者＝いずれも同市新狭山＝が、羽月ちゃんを鎖と南京錠で作った首輪を使って拘束していたことが１９日、分かった。
さいたま地検は同日、暴行と逮捕罪で、両容疑者をさいたま地裁に起訴した。
起訴状によると、両被告は共謀の上、昨年９月１３日夜、羽月ちゃんの口に布を押し込むなどして暴行。
さらに、同年１０月９日夜〜１０日午後、首輪を巻き付けた上、鎖の端を押し入れに設置した金具につけて拘束したなどとしている。
同地検は両被告が１月１１日に逮捕された保護責任者遺棄容疑については処分保留としており、捜査を継続している。