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なぜ、ウォークマンはネット時代に失敗したのか
- 1 : キングコングラリアット(愛知県【緊急地震:熊本県熊本地方M6.6最大震度6強】)@\(^o^)/:2016/04/15(金) 00:08:42.50 ID:bBtDEsy40●.net ?PLT(13931) ポイント特典
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なぜ、ウォークマンはネット時代に失敗したのか――サイロ・エフェクト 1/2
素晴らしい成果を出していた組織が分断化し、全体を見渡せなくなる視野狭窄(きょうさく)に陥り、失敗してしまう……
元文化人類学者という経歴をもつジャーナリストが、さまざまな組織の「失敗の本質」に切り込んだ
『サイロ・エフェクト 高度専門化社会の罠』。その著者であるフィナンシャル・タイムズ米国版の編集長、
ジリアン・テット氏が来日し、早稲田大学ビジネススクールで講演を行った。講演でテット氏がまず話し始めたのは、ソニーのウォークマンについてだ。
20世紀の終わりに一世を風靡したウォークマンは、なぜ、21世紀になってその座を取って代わられてしまったのだろうか?
■なぜソニーはインターネット時代のポータブルオーディオを支配できなかったのか
http://president.ismcdn.jp/mwimgs/0/a/250/img_0a10a6c04d357b9f335d50f2ba46672b10238.jpg
ジリアン・テット氏
私が10代のころにいちばんお気に入りだった製品は、ソニーのウォークマンでした。昔ウォークマンを持っていたことがある、
という方は手を上げてみてください。(挙手多数)。では、どうしてみなさんは今日、ウォークマンを持ち歩いていらっしゃらないんでしょう。
1999年、日本がちょうどデジタル革命に差し掛かっていた当時、インターネット時代のポータブルオーディオを支配するのはソニーだと、
誰もが考えていました。素晴らしい技術者がいて、素晴らしいハードを作る力があり、音楽レーベル、つまりコンテンツも持っていた。
ブランド力もありました。世界のどの企業もかなわない強みを、ソニーは持っていたわけです。
ソニーは実際、1999年の後半に新しいデジタル版ウォークマンを発表しました。問題は、社内のそれぞれ異なる部門が、
2つの新製品を同時に作ってしまったことです。さらにその後、3つめの製品も登場しました。
その結果、自社の製品同士で「共食い」が起き、結果としてどの製品もあまり売れませんでした。
(続く)
http://blogos.com/article/171773/
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