ビジネスホテルの朝食って食うか？

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「好かれる客／嫌われる客」を探るべく、プロの本音に迫るシリーズ。あなたも気づかぬうちに迷惑客になっているかも？

◆格安ホテルで「好かれる客／嫌われる客」

　気さくな会話が好まれる高級ホテルと同じ感じで行くと失敗するのが格安ビジネスホテル。

「一番嫌われるのは周囲のオススメ店とかを聞いてくる客。『地元の名産品が食べられる店を教えてほしい』ぐらいなら喜んで教えるけど、
風俗に関する質問をされると力が抜ける。『安くてヌケる店ない？』とか、無料案内所じゃねえんだよ！　深夜に泥酔して帰ってきて、
『ここデリヘル呼んで大丈夫？』と聞かれたときは、さすがに追い返したね」と語るのは、ビジネスホテルの従業員。

　また、好まれる客も高級ホテルとは正反対。

「チェックイン・アウトの時間とか部屋の設備だけ聞いて、仕事が終わると戻って寝るだけってお客さんは相当楽だね」

　“ビジネス”というだけあって、ドライなほうが良客なのだ。

　そういった好き嫌いの要因は宿泊以外の点にも共通する。

「朝食バイキングで食材のことを根掘り葉掘り聞いてきたり、『地元の料理が入ってない』とか、いちゃもんつけてくる客もいるけど、
ウチはリゾートホテルや旅館じゃないんだから勘弁してくれよ！　出張ついでに旅行気分が味わいたいのなら、ちゃんとカネ払っていいとこに泊まれ！」

　格安ホテルはあくまで値段が最大のサービスなのだ。

○ 従業員とは必要最低限のやりとりしかしない客
× ホテルに関係ない情報を聞き出そうとする客

http://news.livedoor.com/article/detail/11426865/