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【ν速大勝利】古舘伊知郎さん「毎日局への意見に目を通していると言いたい事はどんどん言えなくなった」

1 : ムーンサルトプレス(岐阜県)@\(^o^)/:2016/05/31(火) 11:15:42.83 ID:SfyhR9mE0.net ?PLT(13000) ポイント特典

古舘伊知郎さん「敗北だった」 キャスター経験12年間

 テレビのニュースに、正しい伝え方はあるのだろうか。テレビ朝日系のニュース番組
「報道ステーション」の12年間のキャスター経験を、古舘伊知郎さんは「敗北だった」と
振り返る。2カ月の充電期間を終え、実況中継さながらにノンストップで3時間、しゃべり
通したテレビの「永遠の微調整」への思いとは。(中略)

 ――3月31日の最後の出演で、「窮屈になってきました」と8分間のあいさつをしました。

 「ニュース番組が抱えている放送コード、報道用語。予定調和をやめて、もっと平易で
カジュアルなニュースショーができないかと12年やってきたけど、壁を打破できなかった。
負け犬の遠ぼえなんで、そこはしっかと自覚しようと。敗北を抱きしめて。報道ではなく
バラエティーのコードで、わかりやすい言葉や感受性にヒットする言葉を選んで、半自由に
しゃべらせてもらいたい。わがままがうずいたんです」

 ――どうしたかったのですか。

 「たとえば〈アナウンサー口調で〉『この裁判は自白の任意性についてが焦点です』。
司法言葉としてはわかるけど、巷(ちまた)で『任意性』って言うかな、って。スタッフとも
しょっちゅう論争するわけです。もっと見ている人にシンクロして、舞台裏まで言葉にできない
のかという葛藤がありました」

 ――「負け犬」ですか。

 「報道は知識、情報。あと、自分の視点、言葉に『智慧(ちえ)』を入れたかった。でも、
ちょっとひねった言い方をすると、『お前の意見なんてどうでもいい』とめった打ちにされた。
テレ朝への電話やメールは1日100本を超えることもあり、僕が失言すると300本。大きな
事件や朝日新聞の従軍慰安婦報道謝罪のときは、さらに多くなった。その1人の後ろに何百人が
いる。毎日意見に目を通していると、言いたいことはどんどん言えなくなった。報道番組を
見る人のスタンスにも、僕はある意味、負けた」
http://www.asahi.com/articles/ASJ5T05Y6J5SUCVL031.html

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