【７歳男児不明事件】時間切れで合同捜索本部、解散し規模縮小へ　両親も了承

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北海道の七飯町で両親にしつけとして山林に置き去りにされた田野岡大和くん（７）の行方が分からなくなって６日目。何一つ手がかりがないまま２日の捜索が終了した。

南渡島消防事業組合消防本部・齊藤聡総務課長「１７時現在、残念ながら発見には至っておりません。『見つけてあげられなくて申し訳ない』という気持ちではいますけども…」

北海道北斗市の田野岡大和くん（７）。山林に置き去りにされたまま、その後の行方は分かっていない。
自衛隊、警察、消防らで構成された総勢１８５人の捜索隊。捜索は、置き去り現場の周辺が一番可能性があるとして、現場に通じる林道沿いで行われた。

範囲を１日よりも絞り、半径約１．５キロを重点的に捜索し直したのだ。
隊員たちは１メートル間隔で並び、一斉に山林の中へ。しかし、足跡や所持品など手がかりはなく、時間だけが過ぎていった。そして午後５時、下された決断は－。

南渡島消防事業組合消防本部・齊藤聡総務課長「消防・役場・警察の合同本部は、本日をもって解散いたします」
できる限りの捜索はしたとして、大規模な捜索は２日で終了、合同本部は解散となった。大和くんの両親にも伝えられ、了承されたという。

行方不明になってから１２０時間以上。なぜ、ここまで見つからないのか。深まる謎。
３日朝からは規模を２日の半分以下に縮小し、捜索を続けるという。

http://www.news24.jp/articles/2016/06/02/07331738.html

【７歳男児不明事件】時間切れで合同捜索本部、解散し規模縮小へ 両親も了承

【７歳男児不明事件】時間切れで合同捜索本部、解散し規模縮小へ　両親も了承