満員の通勤電車で頭にくる迷惑行為

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日本民営鉄道協会が発表した「駅と電車内の迷惑行為ランキング」（２０１５年度）によると、
迷惑と感じる行為のトップは「騒々しい会話・はしゃぎまわりなど」（３８．０％）が７年連続で
１位になりました。

「座席の座り方」（３１．４％）、「乗降時のマナー」（２９．８％）がこれに続き、「携帯電話・
スマートフォンの着信音や通話」（２５．５％）、「ヘッドホンからの音もれ」（２５．１％）が
それぞれ４位、５位にランクインするなど、音に対するストレスが上位に入っています。

中略）

被害に遭わない、ストレスと相対しないことが通勤通学の疲労を蓄積させないコツです。

知り合いとの会話で、電車で遭った嫌なことの話をすれば、とめどなく出てきますね。

みんな通勤電車の嫌な経験を忘れることができないのです。それも経験で、二度と同じ目には
遭わないかもしれませんが、トラブルに巻き込まれたら、その時点でもう心はくじけているのです。

「電車通勤＝ストレス」のエピソード記憶はそう簡単に消えてくれません。

そんなことにならないために、エチケットを重視し、周囲に不快と思われない自分を作り、それを
真似(まね)てくれる人が増えることを期待します。

そう、自分だって混雑原因の一人なんですから。

http://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20160610-OYT8T50021.html