【東京】記者「幹事長の責任と話していたが？」→石原伸晃「そんな話してません」

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石原自民党都連会長、知事選敗北で辞意表明　「責任」谷垣幹事長発言に「そんな話してません」

自民党東京都連会長の石原伸晃経済再生担当相は４日、党本部で開かれた都連の幹部会合に出席し、
都知事選で推薦した増田寛也元総務相が小池百合子知事に敗れた責任をとって辞意を表明した。都連幹事長の内田茂都議ら都連五役が辞意を表明した。
会合後の石原氏と記者団のやり取りの詳報は次の通り。
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「執行部会の席で、都連五役、私、幹事長、政調会長、代行が、今回の選挙の大敗を受けて辞職することを表明させていただきました。
正式には明日の支部長常任総務合同会議で了解をいただいた後、正式に辞任が決まる。
次の執行部を選ばないといけない。
オープンな中で選考委員会をつくり、選考委が選んだ方を支部長常任総務に諮り、そこで賛同を得て新会長が誕生する。
それまで引き継いで残務処理することを考えている」

－－辞意表明が遅かったと思われる
「遅くないでしょう。自民党の新執行部ができあがっていませんでしたので」

－－残務処理というが、都知事選で勝利した小池百合子さんや応援した若狭勝衆院議員の処分はどうなるのか
「これは党本部マター。党本部の党紀委員会ができた後の話になると思う」

－－党本部マターで（谷垣禎一）幹事長の責任だと話していたが、それに関しては
「そんな話してません」

－－都連の区議らの処分はどうなっているのか
「地方議員は都連に処分権があるが、執行部が処分するわけにはいかない。
党紀委に幹事長が上申したのち、処分が決定すると思う」

－－現在の幹事長が上申するのか
「そうです」

－－もうしたのか
「まだ。これからするのではないか」
－－会合の中では、五役の辞意に対し、どういう意見が出されたか
「潔く辞めたので、これを契機に明るくいきましょうという意見が出ました」