http://www.4gamer.net/games/999/G999905/20161212065/
ユー・エス・ジェイは，任天堂の人気キャラクターやゲームの世界観をテーマにした複合エリア「SUPER NINTENDO WORLD」に関する新情報を発表した。
これは，以前「こちら」の記事でお伝えしたように，ユニバーサル・スタジオ・ジャパン，ユニバーサル・オーランド・リゾート，ユニバーサル・スタジオ・ハリウッドの3か所で展開される，
任天堂のキャラクターやゲームの世界観を再現したエリアのこと。今回はその正式名称のみならず，具体的な建設内容の計画が明らかにされている。
なお，オープン時期は「東京オリンピック開催より前」の予定で，3つのテーマパークのうち，ユニバーサル・スタジオ・ジャパンが最初になることが明らかにされた。
スーパーマリオシリーズを中心にした任天堂のキャラクター達が集結するというSUPER NINTENDO WORLDは，最新鋭の技術を利用した“世界初”のライド・アトラクションをはじめ，
インタラクティブ・エリア，ショップやレストランなどを有する「二層構造」の巨大複合エリアになるという。
SUPER NINTENDO WORLDは，任天堂の宮本 茂氏をはじめとした任天堂のクリエイティブチームと，ユニバーサルのクリエイティブチームがパートナーシップを結び，
クオリティにこだわり抜いて世界観を再現するとされている。
このエリアは，現在駐車場として使われているパーク内の敷地および「将来の拡張用地の一部」にパークエリアを拡張したうえで建築されるとのこと。
投資額に関する記述もあり，SUPER NINTENDO WORLDはユニバーサル・スタジオ・ジャパンだけで500億円以上とされている。
ちなみに，2014年にオープンした「The Wizarding World of Harry Potter」は総投資額450億円（10年間）と発表されていることから，SUPER NINTENDO WORLDの規模はそれ以上のものになる可能性がある。
リリースでは，SUPER NINTENDO WORLDのオープン後10年で算出される経済効果（日本全国で約11.7兆円）が記載されていることから，長期的な運営を計画しているのは確実と言えそうだ。
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