2月13日〜24日（18日、19日は除く）の期間に味の素スタジアムで開催予定だった『グルメンピック』が突如延期の告知が
掲載された。これを受けて開催を予定していた業者が主催者に対して返金を要求していたことが分かった。
運営会社の住所に行っても誰も居ないことや、連絡を取ることさえ困難なことから、出店予定者達が24日に集会を行った。
そこで情報を共有すると、主催者は「50店舗限定で出店料を半額の20万円にする」と話を持ちかけていたという。
こんなチャンスは無いと多くの店が出店を決め、20万円を払い参加を決めた。しかし実際は170店舗全てに
同じ話を持ちかけており、50店舗限定ではなかった。
■美味しすぎる話の数々
ほかにも美味しい話が山の様にあり、「開催期間中に売上が75万円に満たなかった場合は出店料を返金」
「1店舗ごとに学生団体ボランティアスタッフを3人」「10日間で来場者数50万人」などと言っていた。
しかし全てが怪しいものばかりで、出店させるための謳い文句にしか思えない。
企画、運営を行っているの大東物産株式会社は過去にイベント経験がない会社だったことも判明。
現在は運営会社の住所は空っぽで運営会社の代表は「追い出されてしまった」と語っている。
しかし元々出入りしている様子も無く、そもそもこの事務所に入居していたのかも怪しい。
（つづく）
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