韓国海洋水産部は3月19日の午前6時の気象情報で、明日と明後日の波が1.7メートルの高さになると予想され、
セウォル号の試験引き上げを中止にした。
また、最終試験家庭で、一部回収ラインが歪んだことが確認されており、それの対策措置として22日以降の
気象条件を確認後、試験引き上げなどのスケジュールを決定する。
本引き上げは4月5日とされていたが、大幅にずれ込みそうだ。
引き上げる業者である中国の上海サルベージは12日にセウォル号の両端地点に配置し固定作業まで終えた。
13日にはセウォル号船体に設置してあったリフティング連結部分に引き上げワイヤー66個をそれぞれ
半分ずつ連結する作業を始めた。
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