去年１２月、三重県伊賀市の配送センターの従業員をチェーンソーで脅したとされる男の裁判で２２日、この男に執行猶予のついた有罪判決が言い渡された。
起訴状によると長谷川和輝被告（２７）は、去年１２月、三重県伊賀市の配送センターで従業員をチェーンソーで脅した罪に問われている。長谷川被告は
その様子をインターネット上に投稿していて、初公判では起訴内容を認めた上で「チェーンソーがあれば迫力が出ると思った」と話していた。
２２日、津地方裁判所で開かれた裁判で高橋正典裁判官は、「チェーンソーを用いた計画的で粗暴な犯行、自己中心的な動機のもと行われたもので、
くむべき事情はない」とした上で、被告が反省していることなどを考慮し、懲役１年６か月、執行猶予３年の有罪判決を言い渡した。
http://www.news24.jp/articles/2017/03/22/07357098.html