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葛飾北斎は規格外の天才だった。オランダ博物館所蔵、作者不明の西洋画は北斎が西洋風に描いた絵と判明

1 :名無しさん@涙目です。(静岡県)@\(^o^)/ [US]:2017/05/20(土) 17:05:19.88 ID:ucRaZ8N/0.net ?PLT(12000)

オランダの博物館所蔵 北斎の西洋画だった 作者不明6枚

 オランダのライデン国立民族学博物館に所蔵され、作者不明とされてきた絵画6枚の作者が、
江戸時代の浮世絵師・葛飾北斎(1760?1849年)だったことが同館の調査で分かった。長崎
市で22日にあった「国際シーボルトコレクション会議」で、同館シニア研究員のマティ・フォラー
氏が発表した。西洋画の特徴がみられ、フォラー氏は「北斎が西洋の技法をよく理解していたこ
とが分かる。非常に画期的だ」と話している。

 絵画は水彩画5枚と石版画1枚で、日本橋や品川など、江戸の街並みが描かれている。江戸
後期から幕末にかけて日本に滞在したドイツ人医師、シーボルトが集めた作品の一部。落款や
サインはなく作者は不明だったが、シーボルトの子孫が保管していたシーボルト直筆の目録に
6枚の絵のことが記録されていることをフォラー氏が確認した。目録には「北斎が我々のスタイ
ルで描いたもの」という記述もあった。

 日本画では墨で輪郭を取って色付けするが、見つかった水彩画は縁取りせずに描く西洋画の
技法が用いられている。また、画面の3分の2を使い、空を大胆に描く構図にも西洋画の特徴が
みられる。これまでの北斎の絵画ではみられなかった特徴という。

 シーボルトは1823年、江戸時代の鎖国期に長崎オランダ商館の医師として来日。フォラー氏
によると、シーボルトが残した記録には、1826年に江戸に上った際「上手な絵師と会った」とい
う記述があり、この際に北斎から絵画を受け取ったとみられる。フォラー氏は「西洋人が描いたと
思っていたので、とても驚いた」と話している。【今手麻衣】

https://cdn.mainichi.jp/vol1/2016/10/23/20161023k0000m040043000p/9.jpg
http://mainichi.jp/articles/20161023/k00/00m/040/039000c

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