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2000万年前のキノコ蘇る 八戸沖で発見、海底下2500メートルの地層で生きのこる

1 :名無しさん@涙目です。(佐賀県)@\(^o^)/ [US]:2017/06/30(金) 23:21:54.05 ID:Rww2aiJg0.net ?PLT(13611) BE:498464405-PLT(13611)

2000万年前のキノコ蘇る 八戸沖で発見、培養 (デーリー東北新聞社)

 海洋研究開発機構(神奈川県横須賀市)の地球深部探査船「ちきゅう」が2012年に八戸沖の海底下
から取り出した地層から、約2千万年前に陸地と一緒に海に沈んだとみられる菌類が採取されたことが
29日、同機構への取材で分かった。69の菌類が見つかり、このうち「スエヒロタケ」の一種を培養すると
子実体(キノコ)を形成した。人類の誕生以前の菌類であり、現代と比較することで人の活動が地球の
生命進化に与えた影響などを知る手掛かりとなる可能性がある。
 菌類はアクレモニウムやスエヒロタケ、アオカビなどで、一般にはカビやキノコとして知られる。古代の
森林や湿地に生息していた菌類の胞子が海底下で保存され、研究室での培養でよみがえったとみられる。

▽海底下2500メートルの地層から発見
 掘削調査は日本や中国、ドイツなどの研究機関が参加する国際チームが12年7〜9月に八戸沖80キロ
メートルで実施し、海底下約2500メートルまでの古い地層を取り出した。その結果、15年には地球で最も
深い場所で微生物が見つかったことを発表している。今回の菌類はその後の研究で発見された。

 菌類は「真核生物」であり、以前に見つかった「原核生物」の微生物よりも細胞が大きく、構造も複雑。
生命を維持するエネルギー量など生存するための条件はより厳しい。

 同機構海洋掘削科学研究開発センターの稲垣史生センター長代理は「必要最小限のエネルギーで
長期生存できる胞子の形で生き残り、ちきゅうに掘り出されて生存できる環境に戻った結果、2千万年
ぶりによみがえったのではないか」と指摘する。

 胞子は菌類などが子孫を残すための生殖細胞で、発芽して次世代の個体となる。種子植物にとって
の「種」に当たる。胞子が2千万年以上残っていた詳細なメカニズムなどは未解明。
(つづく)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170630-00010000-dtohoku-l02

八戸沖の海底下の地層から採取され、培養されたスエヒロタケの一種。子実体(キノコ)を形成した
(提供・海洋研究開発機構の稲垣史生氏)
https://amd.c.yimg.jp/amd/20170630-00010000-dtohoku-000-1-view.jpg

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