昨年９月に堺市の集合住宅の敷地内で１０代の知人女性とわいせつな行為をしたとして、堺区検は８日、
公然わいせつの罪で堺市建設局の男性職員（４４）を略式起訴した。堺簡裁は同日、罰金２０万円の略式命令を出した。
大阪府警南堺署は７月、この女性に性的暴行を加えてけがをさせたとして、男性職員を強姦（ごうかん）致傷（刑法改正で
「強制性交等致傷」に名称変更）の疑いで逮捕していた。男性職員は逮捕時、「知らない」と容疑を否認していた。
堺市によると、男性職員は８日に罰金を納付し、釈放された。【山下貴史】
http://mainichi.jp/articles/20170809/k00/00m/040/046000c