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韓国人「抗日映画『軍艦島』が日本びいきな作りになっている。もっと日帝を悪く描かないと」

3 :名無しさん@涙目です。:2017/08/20(日) 15:40:00.90 ID:G1/ftC6o0.net
特に大きく問題となったのは、エンターテインメントに寄り過ぎたという点。
歴史的事実を背景に創作しているとはいえ、史実とは違うストーリー展開が批判を集めた。
物語の重要な核となる朝鮮人労働者たちによる大規模脱出シーンは、ドラマチックな物語のために創られたもので、
韓国人にとっては悲劇の歴史であるはずの"強制徴用工の物語"がかなりエンタメ化されていることに怒りが集中した。

さらに、朝鮮人労働者らが虐待にあう根本的原因が、朝鮮人の親日派の人々のせいだ、という構成から、
この映画自体「軍艦島」と謳っているにもかかわらず、日本びいきな作りになっているのではないかというレビューも多く寄せられるようになった。

"親日派"は、日本統治時代を背景にした韓国映画にたびたび登場するが、
それは日本側に協力し、日本人に取り入って利益を得ていた人達という意味である。
朝鮮人にとって親日派は敵であり「軍艦島」内でもそういった描かれ方であるのに、なぜ批判されるのか? 

それは、韓国人にとって、例え"親日派"であっても、元を辿れば同じ民族の者同士。
朝鮮人労働者への虐待の原因が"親日派"であること自体許されず、朝鮮人の敵=日帝でなくてはならない、という論理なのだ。
観客はそれを期待したにもかかわらず、朝鮮人にも悪い奴がいた、という描き方をする内容に満足できず、映画そのものを批判したというわけだ。

「軍艦島」の損盆分岐点は、観客動員750万人と言われている。
しかし、現在の観客動員数は650万人(8月15日 韓国映画振興委員会発表数)、目標数より100万人ほど足りていない。

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