【泣き寝入り？】京都・嵐山の竹林汚すハングル、中国語などの落書き…犯人が母国に帰国済みの場合は？

名無しさん＠涙目です。

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京都・嵐山の名所の一つ、美しい竹林の散策路。しかし、その雅な風景が台無しになる事態が…。

竹をよく見てみると、刃物で削られたハングルのような文字。「また来るよ」などと刻まれていました。

落書きはほとんどが外国語で、今年2月ごろから増え始め、被害はあわせて100本以上に上ります。

女性：
「日本の伝統を汚すのはやめてほしいですよね」

中国人の観光客：
「良くないね…。韓国、中国、海外の人いっぱい来て、一人がやったら全体的にイメージが悪くなる」

男性：
「（日本で逮捕は）何となく難しそうですね」

別の男性：
「国に帰っとったら無理ちゃう？そりゃ無理やろ」

もし落書きした人物が外国人で、しかもすでに帰国してしまっていたら…。捜査したり、罰則を課したりできるのでしょうか？菊地幸夫弁護士に伺います。

菊地弁護士：
「その場合は、日本の警察が直接捜査できないんです。“捜査”というのはその国の“国家権力の行使”なんですね、強制的にやるという。例えば、A国とB国があったとして、
B国にA国の警察官が入っていって『ちょっとどいてくださいよ！』と言って捜査するということは難しいですよね。B国の中でどう国家権力を行使するかはB国
が決めることなんです。そこにA国が割り込んでいって、B国にいる人間を逮捕だ、捜索だというのは出来ません。ですから強制的な捜査はまず無理です」

では、竹林に落書きした疑いのある外国人を逮捕できるとしたら、どういう可能性があるんでしょう？

菊地弁護士：
「例えば、向こうの国で何らかの理由で逮捕してくれて、日本に送ってくれるとか。ただ、そういう犯罪人の引き渡しの条約を結んでいる国って日本は少ないんです
。現状では器物損壊で現行犯逮捕というところだと思われます」https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180527-00010000-kantele-soci