パチンコ業界はどこで道を間違えたのか？

名無しさん＠涙目です。

http://img.2ch.net/ico/folder1_03.gif
私と奥村遊機さんの出会いは、昭和57年のことでした。
名古屋メーカーである奥村さんの台は、それまで東京周辺にはあまりなかったのだと思います。
当時は西陣さん、平和さんといった関東メーカーのシェアが高く、そこにフィーバー以降
SANKYOさんが猛追をかけていたのだから、当然と言えば当然でした。

しかし、羽根物「スクランブル」は、その初当たりの軽さでウケて、それなりの普及を見せると、
後には一発台と化す「コンドル」、他社からも登場の「ボクシング」は、この頃から翌年にかけ、
東京周辺でもシェアを伸ばしました。また、埼玉ではなぜか、何に限らずシェアが高かったと
思いますが、何処でも、セブン機だけは鳴かず飛ばずでしたね。(笑)

「スーパーダッシュ」、見たことある人は、貴重な体験だと思います。…増して千葉タイプ
「スーパーダッシュ10」について語れる方は是非当館で、日が暮れるまで語りましょう！
昭和60年以降は徐々にシェアを拡大し、一発台「キューピット」は、「ドリーム」以前の機種では最大のヒットに。

個人的には「ローリング７-５」を東北の某所で打った時のことが忘れられません。
回って回って…イヤになるほど回り、箱の山。(←ラッキーナンバー制。早々に無制限が当たりました。)
すると、あろうことか、ヘソ右にブドウができて、ヘソ入り放題に。
ビビりなんで、早速自己申告したら来た店員のおじさんが、あろうことか「まだ呼ばなくてもよかったのに。」
と冗談ぽく言って、そのまま20回転ぐらいさせてくれて、それでもブドウが直らなかったのを
見てからブドウを取り除き、サービス玉をポイポイ入れてくれたの、嬉しかったなぁ～。

いよいよ止める時に、玉を運んでもらおうと、ランプつけて待ってたら、いきなり肩を揉まれて、
振り向いたらさっきのおじさんが、「出～た～べぇ～？」と笑ってたのが一生の思い出の１つです。
…古き良き時代。

奥村さんの台が、見事にホールにマッチしていた時代と言えましょう…。

http://pachibaka.cocolog-nifty.com/blog/2015/04/post-fac3.html